ホームページ目次前の話次の話

どんなメールがどのように送られて来るか

2001年12月21日

前回、メール爆弾の概要やら感想を書いたが、 今日は、実際にどのようなものを送り付けて来ているかを書いておこう。

送り付けてくる遣り方であるが、OCNのダイヤルアップでやってくるのが圧倒的に多い。 他もちょろちょろとは有るが、いまのところ、OCNからのに比較すれば誤差みたいなものである。

かなりふざけたやつで、ヘッダー部分に嘘が並んでいるのである。

Return-Path: <merumeru@B06.fuji.gr.jp>
	【一部省略】
Delivered-To: fuji@fuji.gr.jp
Received: from B06 (p7199-ipad04maru.tokyo.ocn.ne.jp [61.207.159.199])
	【一部省略】
	for <fuji@fuji.gr.jp>; Tue, 18 Dec 2001 10:33:50 +0900 (JST)
Received: from B06 ([192.168.0.21]) by B06 with Microsoft SMTPSVC(5.0.2172.1);
	 Tue, 18 Dec 2001 10:45:24 +0900
To: fuji@fuji.gr.jp
X-Mailer: Easy DM free
Message-ID: <20011218.0145240742@merumeru>
Date: Tue, 18 Dec 2001 10:45:24 +0900
From: melemon <merumeru@dion-ml.fuji.gr.jp>
Subject: 50ポイント無料です
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
X-OriginalArrivalTime: 18 Dec 2001 01:45:24.0893 (UTC) FILETIME=[A98A14D0:01C18765]
X-UIDL: ?fg!!E:T!!QB-!!1,+!!

http://melemon.com/og5
友達、恋人、SFまで会員数20万人突破の当サイトにお任せ!
http://melemon.com/og5
無料ポイントも50ポイントあるし操作も簡単!初めての人でも簡単安心に使えます。
今すぐあなたもアクセス!■クリスマスは目前だ■

こういう内容のゴミを、延々と送り続けてくるのである。仕方が無いので、延々とはじいている。 皆で共有しているインターネット資源を無駄使いするとんでもない行為である。

最初から見ていくと、Return-Path が merumeru@B06.fuji.gr.jp となっているが、 B06.fuji.gr.jpなど存在する訳もなく、エラーになったら fuji.gr.jp にといっても、 嘘なので不可能に決まっている。

これはごまかしが少ない方の例で、直接送るのに利用したダイヤルアップ先がしっかり分かるように なっていて、B06(p7199-ipad04maru.tokyo.ocn.ne.jp [61.207.159.199]) が見える。 今現在は、同じOCNであるが、丸の内からやって来ている。まあ、ガードするにしても、 メールログに延々とゴミが溜るので、困ったものである。阿呆のために、資源の無駄も甚だしい。

Easy DM free というのがメーラのようで、もうSPAMの為に作られているメーラですよと 言っているような名称である。メールを多数の人に出すのに便利に作ったのであろうが、 気違いに刃物で、犯罪用に利用されたらやっかいな事になるのである。

Fromは、もちろん嘘で本当のアドレスがバレないように努力しているのである。 嘘のアドレスは、fuji.gr.jp からのになっていて、merumeruなんてのに変えてますね。

他にもいくつかパターンがあるのだが、バカバカしいので掲載はやめる。

攻撃は、OCNのダイヤルアップという方法でやっていて、OCNに止められたら、また契約をして 別のところから攻撃をかけるというのを繰り返している暇人らしい。

警察は、メールアドレスを変更したらというアドバイスしかしてくれないことは前回書いた。 まあ、そんな阿呆なことが通用してしてはいけない。もっと強力な圧力をかける必要が有る。 国によったら、こういう犯罪を犯した者は、インターネット利用者が投げる大量の投石で 潰される運命にある。まあ、何とかそれに近いことをやるのが正義というものであろう。 日本にも正義が欲しいものである。

今国会で審議されていた内容の、 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律が関係 するのであるが、これではほとんど犯罪者擁護(支援)ではないかと思ってしまうが、どうであろうか。 しかし、今回成立の法律は、掲示板への書き込みなどを対象としたもので、メール爆弾のことを 考慮したものではないので、直接関係は無いと思われる。

インターネット経由で、攻撃に使っているパソコンを破壊することは日本という国には 法律なるものがあって残念ながらしてはいけないらしい。困ったものである。 これを実行しさえすれば、問題は綺麗に、みんな心すっきり解消するのだがねぇ。


【お願い】最後に、ここまで読んでこられた方々に、このページの紹介を読者の関係者に お願いしたい。SPAM、迷惑メールの現状を知らせる情報の一つとして少しは 役に立つのではないかと思い、概要および感想をここに書いた次第である。
ホームページ目次前の話次の話