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| 書名 | OCNエコノミーによる インターネット接続入門 |
| 著者 | 浅野理森+久米正浩 |
| 発行日 | 1997年10月10日 |
| 発売元 | 株式会社技術評論社 |
| サイズ | B5変形判、256頁 |
| 定価 | 2480円(税別) |
| ISBN | 4-7741-0496-5 |
突如OCNなるもの、それもOCNエコノミーについて調べなければならなくなっ た。自分のために調べるだけなら、インターネット上で探し回れば十分とも言 えるのであるが、まとまった資料も必要ということで、昨日渋谷へ出たついで に本屋へ立ちよって、並んでいた中から選択したのがこれである。
この本以外は、マンガレベルで終ったり、ダイヤルアップの話が中心だった り、エコノミーでないOCNの話が多かったり、縦書きのハウツー本だったりと いうことで、昨日行った本屋(渋谷紀伊国屋書店)にはこれしか該当する本が なかったのでこれにした。
今、半分くらい読み終えた、あるいは眺め終えたところである。書評的なこ とは後日書くことにする。
入門書ということもあり、パラパラと簡単に読み切れる本であった。入門書 にしては、実際の設定手順なども画面を示しながら、あるいは設定ファイルの 変更箇所を指摘しながら話が進むので、実際にやらなければならない作業の概 要を掴むことができよう。
構成は、前半は申し込みから線が家にやってくるまで。後半はDNSサーバ, Mailサーバ, WWWサーバの立ち上げを画面表示を多用しながらの説明である。 基本はNTで、FreeBSDでのやりかたもかなり載っている。
OCNに接続するのも、専用線で接続するのも、ネットワーク的には特別に異 なる訳ではない。この本では、ネットワーク周りについては、最低限も書かれ ていない程度であるが、まあそれは無理な要求というもので、そのあたりはネッ トワーク管理の本を物色すべきであろう。
編集も普通なのであるが、最後の最後あたりで校正ミスがまとめて出るのは 人間味があって笑ってしまうが、理解に困ることは特にない。
本書の一番の難点は、用語の解説が少ないことであろうか。この手の本で真 面目に用語解説をつけたら大変分厚い本になってしまう。どこまで解説するか の調整は難しい。会社でOCNを引くからといって、急にこの本だけを読んだら、 きっと分かりづらいであろう。既に何冊かを読んだり、インターネットに慣れ ている人には問題ないと思う。