![]() |
書名 | Javaのからくり2 実践・強化編 |
|---|---|---|
| 著者 | 植田龍男 | |
| 発行日 | 2001年2月20日 | |
| 発行元 | 株式会社IDGジャパン | |
| サイズ | B5判、208頁 | |
| 定価 | 1900円(本体) | |
| 付録 | CD1枚(Java 2 SDK 1.3.0:Windows,Solaris,Linux) | |
| ISBN | 4-87280-399-X |
稚内北星の植田先生の『Javaのからくり』 の第2弾である。前回から2年が経過したこともあり、Javaを取り巻く環境や、世間の注目も 随分変化した。
私の方は、Javaでどんどん遊ぼうと思ったのだが、某社の爆走のおかげでなかなか忙しく、 Java遊びが充分にできないで、Javaに関しては欲求不満的な状況である。 しかし、じっくりソフト開発に取り組む訳にもいかないので、適当な本を読んだりして ごまかしていたのである。そういうとき、この本を見つけたのである。
200ページほどの薄い本なので、Javaについてじっくり丁寧に書いているというのではない。 『からくり』あるように、Javaのそれぞれの機能はどうして動いているか、なぜ動くかみたいな 記述になっているのは嬉しい本である。
Javaの一部についてだが、比較的新しい機能の中からいくつかのトピックを取り上げ、 ちょっと根堀り葉堀り書くという感じになっている。 こういう感じの追求の仕方というのは、なかなか参考になる。 多くの本が、ただの解説書で終わっているのに比べると、楽しめる本である。
2年前の第1巻は、『からくり』の部分が、導入部分に ページを取られてしまい、『からくり』の解説がほとんど無いままだったような気がするが、 本書はちゃんとした『からくり』の解説になっている。
蛇足:拙著の『Cプログラミング専門課程』も、かなり根堀り葉堀り、Cのからくりを書くという方針で 貫いたが、こういう感じでJavaのさまざまな面を解説してくれると面白いかと思う。
2001年6月11日
![]() |
書名 | Javaのからくり オブジェクト指向入門 |
|---|---|---|
| 著者 | 植田龍男 | |
| 発行日 | 1999年2月1日 | |
| 発行元 | 株式会社IDGコミュニケーションズ | |
| サイズ | B5判、256頁 | |
| 定価 | 1900円(本体) | |
| 付録 | CD1枚(JDK1.2 Windows95/NT) | |
| ISBN | 4-87280-362-0 |
待望の Java2 (JDK1.2) の本である。著者は、稚内北星短大(もうすぐ4年 制になる)の植田龍男氏で、『月刊JavaWORLD』に連載中の『Java入門』をま とめ直したものである。
この本は、『からくり』という題名にあるとおり、Javaの内部について書い たものである。どのようにしてJavaが動いているかということに力点を置こう としている。
しかし、本書は、Javaの基本的なところから、「からくり」レベルまで書こ うとしているにも拘らず、全体で256ページしかなく、「からくり」の足掛 かりまではたどり着いているのだが、ページ数を倍にしても、もっと「からく り」について解説して欲しかった。1900円は安いが、3500円しても、 もっと突っ込んだ解説のある本が欲しい。
からくりの解説に力点があるので、サンプルプログラムの解説はしっかりし ているが、実行結果については各自で実際に動かして確認するようになってい る。これはこれで、自主実習を強いるところがあって、教育的に良い。
なお、まだ30ページ程読み残している状態での感想である。
1999年3月26日