
多分、この本が日本語で出版された最初のTcl/Tkの本だと思う。
結構コンパクトな本なので、「Tcl/Tkってどんなものなのかな〜あ」 と思った時に、ちょっと眺めて見るには手頃な本と言えるかな。
説明は結構荒っぽいと思うが、Tcl/Tkを200ページなどで解説する のは到底無理に決まっている。きちんと勉強するには無理があるなあ。その点、 書名に「はじめての」とあるのは妥当かな。でも、この「はじめての」と言う のは別の意味なのだろうか?
表紙はカラーで美しい。(あまり読書感想文とは関係ないか)紙も質の良い のを使っている。図や表が多い。
で、肝心な中身であるが、校正が不十分で細かな編集上のミスが見られるが、 まあ、ご愛敬。若干のミスは、読者に適度な刺激を与え、ミスを発見したとい う満足感さえ与える。本当は、慌てて編集して出してしまったように見受けら れるが。
総評としては、ちらっとTcl/Tkについて感触を確かめるには適当。と いうより、今のところその他に日本語での手軽な本は出ていないようだ。本気 でTcl/Tkをやるには別の本を入手するのがよいだろう。今のところ、英 文の書籍に頼らざるを得ないみたい。
ところで、この本、結局パラパラっとめくっただけで、実は殆んど読んでい ない。感想文を書くのは、無責任に過ぎるので、この辺で止めておこう。