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| 書名 | Tcl/Tkプログラミング入門 |
| 著者 | 宮田重明 ・芳賀敏彦 |
| 発行日 | 平成7年 6月23日 初版第1刷 |
| 発行元 | 株式会社 オーム社 |
| 頁数 | B5変型版 400ページ |
| 定価 | 3300円 |
| ISBN | 4-274-06115-9 |
| 付録 | 3.5"2HD(1.44MB)1枚:Twin(Tcl/Tk for Windows) |
本書は分厚い。400ページあり、厚巻(3.2センチ)である
……というのが最初の印象。しかし、Tcl/Tk、特にTkの方は、こんなに少ない
ページ数では具体的に説明するのは難しい。
説明は具体的で、結構適切と言えよう。
ある程度長いプログラムを実例として示すというのが著者の意図のようであ るが、私にとっては逆効果であった。それよりも、個々の機能をきちんと実例 つきで説明して欲しい。
この本は、応用編の前のあたりまでは、ちゃんと読んだ(つもり)。ただし、 印刷された方のプログラムリスト中には、明らかな誤り、要するにバグが目立っ た。読むときには、赤のボールペンを持って、バグを見つけるのを楽しみにし ながら読むと良い。かなり慌てて編集したのであろうか。
なお、著者による 『正誤表』 がある。その他、Tcl関係の資料もみたければ、 『著者のホームページ』 が参考になるかもしれない。
親切にも、TclもTkも、できるだけ最新版で説明しようとし、本文はTcl7.4 とTk4.0にもとづいているのだが、付属のフロッピィーの中は、Tcl7.3とTk3.6 であるので混乱を起こしそう。まあ、TklもTkも、今後まだ変更が続くであろ うから、その程度を気にしてはいけないのだろう。
プログラムを実際に作ることが目的で、かつ、絶対に日本語でなくっちゃ嫌 だ、という人にはオススメである。400ページで文句を言っちゃあいけない。 WindowsやMotifのプログラミングマニュアルを見よ。1000ページもある!
2番目に出された本としては良くできているといえるが、索引はちょっと手 を抜きすぎと思うなあ。