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書名 | 実践PostgreSQL |
|---|---|---|
| 著者 | John Worsley、Joshua Drake | |
| 監訳者 | 石井 達夫 | |
| 訳者 | 木下 哲也 | |
| 発行日 | 2002年10月8日 初版1刷 | |
| 発行元 | 株式会社 オライリー・ジャパン | |
| サイズ | B5変型判 | |
| 頁数 | 612ページ | |
| 定価 | 4,800円+税 | |
| ISBN | 4-87311-102-1 |
PostgreSQLの本は増えているのだが、どうもインストールとその先をちょっと 書いている程度のものが多く、ちょっと困った状況だ。
本書は、他書に比較すれば、かなりきちんと説明している本で、 学習用としては一番向いているかと思う。タイトルには、「実践」とあるが、 たしかに「実践」と言えないこともないが、けっして「実戦」ではない。 要するに、ちょっと色々なお試し例が豊富だけれども、系統立てて書かれていて、 なおかつ、人によっては途中を飛ばして読んでも大丈夫な作りになっている。 きちっと書かれた入門書という言い方が一番妥当だろうか。
しかし、本書にはとんでもない欠点もある。翻訳は全然良くない。 機械翻訳に手を入れるのを忘れたのかと思わざるを得なくて、 原書を見なければと思わせる個所が多々あった。訳は、もっとしっかりして欲しい。 それとも、「コンピュータ技術者たるもの、原書を読め」ということだろうか。
索引が、ちゃんとしているように見えるのだが、これがなかなか役に立たない。 そういうこともあって、あとでリファレンスとして利用しようとすると、 なかなか苦労させれる本である。
それにしても、Oracleの本の充実度と比較すると、ちょっと情ない気がする。 ソフトを使うというレベルの本は多いのだが、実際にPostgreSQLを使う場合の、 実戦的なレベルの本がさっぱりないのは問題だろう。
オラクル用の本を読みながら、PostgreSQLではどうすれば良いのかを考える、 なんてことをすれば一石二鳥か?(どこか間違っている気がする)
2003年11月10日