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書名 | Bird Flu |
|---|---|---|
| 著者 | John Farndon | |
| 発行 | 2005, Icn Books | |
| 頁数 | 本文125ページ、ほぼ新書サイズ | |
| 定価 | U.K. £ 5.99 | |
| ISBN | 1-84046-749-5 |
鳥インフルエンザをとてもやさしく説明した本である。 ページ数もとても少なくて、さっと読み終えたのであるが、 解説がとても物足りなかった。 それでも、病名など長ったらしい単語が出てくる。 何度も出てくるのだが、それでもなかなか覚えられない。
東南アジアの貧しい農家では、家畜と人々が一緒に暮らしているので、 そういう地域では鳥インフルエンザに注意しないといけない。 今までにも大流行して大量の死者がでたことがあるが、 今は航空機の発達で感染もはるかに加速されるので、 過去に例を見ない世界的な大流行になる可能性がある。
ウィルスには色々なタイプがあって、1918年のスペイン風は、 数千万人の死者が出た。これは、どんな戦争よりも多くの儀牲者が出ている。 このときのインフルエンザのタイプは、H1N1である。
今騒がれているのは、H5N1タイプの鳥インフルエンザで、 これが見付かると、かかっているかも知れない鳥を全部屠殺しているので、 大変な数の鳥を既に処分している。
日本でも、鳥インフルエンザに関連して、浅田農産の経営者が自殺した件も紹介されていた。 これは、隠蔽工作をやったことが問題になったようだが、そこまでは言及していなかった(と思う)。
さて、鳥インフルエンザは将来どうなるのか。 対策は必要なのか、などが最後に書かれているのだが、 どうなるかは「神のみぞ知る」とのことだ。
それにしても、この本、図も写真もまったくない。 枠で囲った記事は幾つかあるのだが、とにかく文字だけしか出て来ない珍しい本である。
2006年10月9日