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書名 | millions |
|---|---|---|
| 著者 | Frank Cottrell Boyce | |
| 初出 | 2004 | |
| 発行 | Harper Collins Publishers | |
| 頁数 | 247ページ(本文) | |
| 定価 | US$ 6.99 | |
| ISBN | 978-0-06-073332-2 |
本書は児童書で、主人公は、小学校4年生と5年生の兄弟である。
話の本筋は、 ある日、大量のポンドが入ったボロ鞄が空から落ちてきた。 そのポンドを、ポンドからユーロに切り替えるユーロデーまでに 何とか使ってしまおうという話である。 せっかくだから、何か役に立つ使いかたをしたいとか色々考える訳である。
ところで、この話、何か変ではないだろうか。 イギリスは、ユーロに切り替えず、今もイギリスポンドのままなのだが、 この本では切り替えることになっている。
本書は児童書なんだが、読んでも、半分は理解できないままであった。 現実に目の前で起きていることの描写などは理解できるのだが、 聖書、聖人などの話が随分たくさん出て来て、 最初は辞書でどんな聖人なのかを調べたりしていたが、 どんどんちんぷんかんぷんになってしまった。
本書を読むには、キリスト教、聖書、ヨーロッパ古代史などを 向こうの子供でも知っている程度には知っていないといけないようだ。 せめて、子供用のキリスト教の書籍などを読んでおく必要があるようだ。
西欧文化、キリスト教の基礎も知らないということを教えてくれた本であった。
2007年9月11日