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書名 |
YOU ARE HERE A PORTABLE HISTORY OF THE UNIVERSE |
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| 著者 | Christopher Potter | |
| 発行 | 2009 Hatchinson, Random House Group | |
| 頁数 | 本文274ページ、ハードカバー | |
| 定価 | ? | |
| ISBN | 978-0-091-79688-4 |
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表紙を見て、これなら子供向けみたいだし、すらすらと読めると思い込んで入手してしまった。 しかし、普通のポピュラーサイエンスレベルの本であり、普通に苦労して読んだ。 内容は、人間は、地球というところにいるんだよというのを書いている本だというのは表紙からも分かるが、 それを宇宙的、素粒子的、ビッグバン的、DNA的な視点から見て解説している本であった。 しかし、この説明では分からぬであろうから、もう少し具体的に説明していこう。 まず、空間的に、1メートルという単位、つまり人間の基準の単位から始めて、 どんどん大きな世界にもっていく。途中から、光が長さの単位になる。光年である。 この本によると、1光年まで行くと、太陽系から脱出するらしい。 太陽系の外へ飛び出していった人工衛星(?)があるが、これはこれから1000年かけて 1光年先にたどり着くらしい。もっとも近くの星までは、まだまだ先なので、 生命のある惑星にたどり着くのは、ものすごく幸運でもずいぶん先の話である。 次に、微小な世界の話になる。原子の世界になり、素粒子の世界になる。 宇宙もほとんどなにもない詰まっていない世界だが、原子も同様にスカスカの世界だと教えてくれる。 長さについて巨大から微小までの話があり、つぎに時間についての話になる。 これは、宇宙の始まり、ビッグバンからの時間経過で話が進んでいく。 ビッグバンは、その直後から次々と非常に短い時間、 つまり誕生から10の-43乗秒から10の-36乗秒の間にいろいろなことが起きたのだと。 対称性が崩れ、重力が発生し、温度が急激に下がったと。 しかし、あまりに短い時間で、ピンとこない。ポカンとするしかない。 というところから、時間経過とともに宇宙がどうなっていくかの話があったのだが、忘れてしまった。 そして、約50億年前、つまり地球の誕生のころから話が詳しくなってくる。 地球にいったいどうやって生命が誕生したのか、実は地球というか太陽系も、 ビッグバン以降何度か誕生から消滅を繰り返し、今は3代目とかという話である。 今の太陽系は、前世の物質を結構な割合で取り込んでいて、そのなかには生命を作りやすい 元素もずいぶん含まれているのだとか。これが生命の起源に多いに関係しているのだと。 それから、宇宙にはいろいろなもの、当然生命も存在し、そのかけらが隕石となって地球に ぶつかり、それが生命の起源にもなっているとかとか、どこまで検証可能なのだか分からない話に終始する。 そういうあたりから始まり、人類の祖先はどの類人猿かをDNA判定を元にいろいろ探っていく。人類以外にもDNA判定が利用されていて、形から動植物の祖先の関係を昔は決めていたが、かなり崩れてしまったようである。 科学と宗教、哲学などの話もでてきて、わけが分からなくなる。が、1文だけ納得したのがあったので挙げておこう。 If religion often provides the reason for war, it is science that provides ever more sophisticated means of killing people.ということで、宗教と科学が悪い相乗効果を発揮したらとんでもないことになることが指摘されていた。 英語としては、普通のポピュラーサイエンスレベルだったのだが、後半の地球史になって、地質学、考古学、つまり恐竜などの用語がいっぱい出てきて、ついていくのが不可能になり、適当に読み飛ばしてしまった。 2009年8月2日 |
ナンプレ問題 |