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書名 | スヌービーたちのアメリカ |
|---|---|---|
| 文庫 | 新潮文庫 ひ−15−1 | |
| 単行本 | 平成5年8月新潮社刊 | |
| 発行 | 平成8年11月1日 | |
| 頁数 | 311ページ | |
| 定価 | 560円 | |
| ISBN | 4-10-149611-0 |
スヌーピーのマンガの解説書である。そして、私は、スヌーピーが好きであ り、解説書を含め、何冊も買っている。その一連として買ったものである。
コンピュータのマシン名には当然ピーナッツに出てくる子供達の名前をつけ たりしている。私の個人マシンの名前は、当然*****になっている。
しかし、昨今のスヌーピー本(ピーナッツ本という方が正確か)の出版ペー スにはすさまじいものがある。もう、書店でコーナーを設けられるくらいの点 数になっており、どれも相当の売行きのようだ。そして、1冊200円のミニ 文庫にもなっている。
本書は解説書である。あるいは、紹介書といった方がよいかも知れない。ス ヌーピーたちは、つまり作者シュルツ氏は、この漫画で、アメリカの日常を紹 介していることを丹念に紹介している。
登場人物はすべて子供達だけであるが、そこに登場する題材は大人達のアメ リカの日常生活そのものである。
ピーナッツ本を原書で読むと、結構難しいのである。子供達の会話だし、そ んな難しい表現を使っている訳ではないのだが、簡単な単語で、子供達の会話 を装って大人達の世界をも描いているので、かなりアメリカの知識や経験がな いと、文法的には分かっても、読後にポカンとしてしまうことが多い。
アメリカでは、ピーナッツは主要な新聞に連載されており、歴代大統領はピー ナッツを愛し、クリントンはピーナッツマンガで育った世代である。
それだけではなく、ピーナッツの内容に、アメリカの大多数の人々が親しみ、 アメリカでビジネスをやるなら、ピーナッツの話題を話に盛り込むだけで場が 盛り上がるそうである。共通の話題になる可能性が非常に高いということだ。 日本でいえば、『さざえさん』といったところらしい。
なんたってシュルツ氏のすごいところは、40年以上にわたりスヌーピーと その仲間達を描き続けてきたことだろう。本書は、シュルツ氏の人柄や、家族 などについてのことも詳しい。
本書で一番詳しいのは、各登場人物、スヌーピー、チャーリーブラウン、サ リー、ルーシー、ライナス、シュローダー、ウッドストック、ペパーミントパ ティ、などなどの性格の記述である。
でもまあ、マンガなんだから、楽しく読めばいいのである。