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書名 | びっくり先進国ドイツ |
|---|---|---|
| 文庫 | 新潮文庫 く−23−2 | |
| 初出 | 「NHKテレビ・ドイツ語会話」などの連載を加筆修正し単行本化 | |
| 発行 | 平成19年1月1日 | |
| 頁数 | 335ページ | |
| 定価 | 476円(税別) | |
| ISBN | 4-02-132232-5 |
大学ではドイツ語を第2外国語に選ぶ者が多かったから、当然ドイツ語を選択しなかった。 それに、ドイツ語は綴りが長いという印象が強くて、まったくかじったことがない。
でも、少しはヨーロッパ、そしてドイツにも興味がある。 とくに、ベルリンの壁が無くなってからどうなるのか第3者として興味をもって眺めていた。 でも、ドイツに関する本とかはまったく読まず、ときおりテレビや新聞、ネットで知る程度であった。
この正月に、この本を目にしてしまった。 立ち読みで、あまり紹介されていないドイツの実態が載っていたので、つい買ってしまった。
すでにドイツに16年も住んでいる記者である。それも、どこかの特派員とかではなく、 自分で好んで住んでいる筋金入りだ。
確かに、知らないことがいっぱい書いてあった。 会社にはドイツ人がいるし、知り合いの中にはドイツに留学した者も何名かいるのに、 全然知らないことがいっぱい書かれていた。 というより、そういう人とドイツについて話したことが全然ないのを思い出した。
学校は午前中だけで、日本のゆとり教育よりもはるかにゆとりのある教育をやっている訳だが、 実際には色々問題が発生している。教育レベルがしっかり落ちてしまっているのだそうだ。
また、非常に早い段階で将来を決めてしまうし、大学への進学率が非常に低く、 インターネットが普及してからは、IT技術者をドイツ人で賄うことができず、 インド人IT技術者におおいに頼っているそうだ。 それを考えると、まだまだ日本のIT技術者は、自足率が高いと思うべきかもしれない。
ドイツについて、いろいろ知りたい人には良い本かと思う。