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書名 | かすみ草のおねえさん |
|---|---|---|
| 文庫 | 文春文庫 た−31−3 | |
| 発行 | 1997年7月10日 | |
| 頁数 | 382ページ | |
| 定価 | 486円(本体) | |
| ISBN | 4-16-754803-8 |
俵万智のエッセイ集である。歌人として有名であるが、私はどうも歌集は苦 手なので、俵万智については、もっぱらエッセイ集を読むことにしている。
そうは言っても歌人なので、エッセイの中に、ときどき歌が取り上げられて いる。解説というか、感想というかが載っていても、「ああ、そういうものな んですか」というふうに読み飛ばしているだけである。
橋本高校の国語教師を辞めてからの日常を綴ったものである。色々なことに 正面から取り組む性格の人らしく、大変真面目なのである。でも、決して硬く なく、現在とうまくやっているという感じが伺われるのである。
これはエッセイ集なので、1つの話が2、3ページで終るのであるが、その 話の持って行き方がスムースなのである。とくに、終り方が旨くて、何とか真 似できないかと思ったが、とても無理だと悟った。やはり、言葉についての知 識が違いすぎる。