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書名 | おろかな日々 |
|---|---|---|
| 文庫 | 文春文庫 し−9−7 | |
| 初出 | 『週刊文春』1990年12月20日〜1992年1月30日号 | |
| 単行本 | 1993年3月文藝春秋刊 | |
| 発行 | 1996年6月10日 | |
| 頁数 | 286ページ | |
| 定価 | 450円 | |
| ISBN | 4-16-733407-0 |
ちょっと旅行に行っていて、その間に読んだ本である。まあ、田舎へ行って、 だらっとした生活をするためだったので、この本を持参した。まあ、これといっ て内容の無い、椎名誠の日常を書いたエッセイである。
椎名誠の本は、私はあまり読まない。内容的には好きなんだが、どうも文章 が体というか頭というか、読んでいて呼吸が合わないのである。つまり、文体 がどうも苦手なのである。
内容は、男何人かでつるんで、遊び回る、あるいは仕事のために地球上を駆 け回り、男同士で馬鹿なことをやるっていうのが延々と書いているのである。 とにかく、私などには想像もできないように行動的なのである。
著者は、ゆったり、のんびりを目指しているようなことを随所に書いている のだが、どこをどう読んでも、そうとは思えないのである。まあ、立派に阿呆 なこともちゃんとやっているが、まったく「あわただしいおろかさ」の本と言 えばいいのだろうか。それとも、「活動的愚かさ」と言うのだろうか。
まあ、読後感といえば、何を書いていたか良く思い出せないという、おろか な日々を過ごすにはうってつけの本である。これでは、ちっとも読書感想文に なっていないが、まあいいか。