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難問を候補も書かず解いてしまうインド人

2012年3月17日 COOL JAPAN FESTIVAL 2日目


こちらはブース。小さいカウンタ型のテーブルが2つだけのブースです。 ムンバイ最大のショッピングセンターハイストリート・フェニックスの中庭でのイベントです。 ブースは幸い屋根のある部分になったのですが、実はかなりボロボロの屋根というか、日本の常識だと工事中みたいな状態の屋根でした。

プレゼンを終わってブースに戻ると、また人がやってきました。
色々なことに答えていると、どんどんテーブルの上はカオス状態になっていきました。
パズルの本や雑誌、問題、折り紙だけでなく、サイコロキャラメルも転がっています。
サイコロキャラメルは、多くの子供達に受けました。
安くて皆に喜ばれる土産になりますので、海外に行く場合にはぜひ持って行きましょう。

このおじさん、紙の問題を手にした鉛筆で解いていたのですが、ディスプレイの問題を解きたくなって考えているところです。
筆記具として、消せるボールペンを持って行ったのですが、やはり小さなものはどうしても無くなり、ショッピングセンター内の文具屋で消しゴム付鉛筆を買って、鉛筆削りで削って使ってもらいました。
このようにして、必要に迫られて、次第に現地調達もできるようになっていくのでした。

ブースのテーブルが満員になってしまい、立って問題を手に持ち、じっくり解く人が何人もいました。
20分以上、立ったまま考え続ける人も珍しくないのでした。
インド人は、どうやら集中力がかなり高いようでした。

そうしていると、一番難しい問題はどれかと聞いてくる人がいました。難易度順に問題を並べた紙を用意していたのですが、その最後の1問だけは極端に難しい問題にしていました。

その問題をすらすら解き始めましたが、難しくなったところで、一息ついて、こちらの顔を見て満足な顔をし、態勢を整え直して続きを解きました。
解いている順序からみて、かなりの腕前であることが分かったので、途中の写真を撮っておきました。

マスに小さく候補を書くこともなく、一切消しゴムを使わず、10分ほどで解いてしまいました。
数字は、ほとんどの人がこんな感じに書きます。
超上級者よりさらに上のレベルでした。私はこんなに早く解けませんし、このレベルの難易度になってしまうと、候補を書いてしまいます。

この問題を、このようにして解けるということは、考える能力だけではなく、一時記憶能力にも非常に優れているはずです。
インド人は数理パズルに強いとは予測していたものの、ここまで高いレベルの人がいるとは想定外でした。 インド人、恐るべし。

この問題をぜひ試してみてください。
はじめは易しく、途中から飛んでもなく難しくなる問題です。書店で売っている超難問集などには、難し過ぎるという理由で日本では載せられない問題です。 この問題が解ければ、超上級者です。

この問題はまだ人間向けですが、学研から出している 『超絶難問ナンプレ』の最終問題(Q300)はさらに難しくしており、人間向きになっておりません。
自力で解けた人は人間でないでしょう。


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