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普通の本屋でMITのアルゴリズム本が激安販売

2012年3月19日 帰国直前にパズル本を求めて走る


本屋は、ショッピングセンターの中にあったのですが、そんなに広くは無く、書籍だけだと30坪程度だったので、小さいのにビックリしました。日本に戻ってから、ネットで探したら、他にもっと大きな本屋もあったようです。

主目的はパズル本ですが、本棚2段ほどがパズルの本で埋まっていました。1段がほぼSUDOKUで埋まり、もう1段が色々なパズルという感じでした。

それより驚いたのは、狭い本屋で、MIT PRESSの世界的に評価の高いアルゴリズムの本が棚に平積みになっており、425ルピー(約700円)で売られていたことです。この価格は、輸入本ではなく、インドでのリプリントしか考えられません。
日本語訳は3分冊になっており、第3版の日本語訳は売れ行き不振のためか、途中までで終わっています。

これを教科書にした著者による授業は、MITのオープンコースウェアでビデオ公開されています。教科書が不要なくらい丁寧な資料が用意されているので、コンピュータサイエンスを目指す人は、ぜひ一度聴講してみましょう。

昼をだいぶ過ぎたところで、ショッピングセンター内のマクドナルドで食べました。セットを注文したのですが、標準が十分スパイシーな世界でした。
加工食品には、ベジタリアン用の緑の丸か、非ベジタリアン用の赤い丸かのどちらかがついています。ハンバーグは赤で、ポテトチップスは緑でした。
店の雰囲気は、日本のショッピングセンターの店とほとんど変わりませんでした。

MITの本を目にしたところで、インドの最高学府と言われるIIT(インド工科大学)を一目見てみたいと思ったものの、準備をしていないので場所が分かりません。運転手に聞いても、IITボンベイ校など知りませんでした。
それで、運転手の勧めるショッピングセンターに行ったのですが、完全無欠の観光客用の店だったので、安いCDだけを購入し、出口でIITBの場所を調べてもらいました。
1時間くらい走れば行けそうで、入口まで行ったのですが、事前に約束などしていないと入れないし、内部は撮影禁止ということで、入口付近で写真を撮りました。
 学生がときどき歩いて出入りしているのですが、非常に奥が深くて、まったく建物が見えないのでした。日本の大学とはまったく桁が違いました。

交通渋滞に巻き込まれる可能性もあるので、ホテルに戻ることにしました。
道路に面して、さまざまなレベルの、さまざまな商品を扱う店が並んでいました。
暑いためか、Tシャツ屋はよく見かけました。ショッピングセンターだと、500ルピーくらいするので日本よりやや安いくらいの感じですが、安い店は100~150ルピー(200円程度)で売られていました。非常に安い店なら、日本円で100円もあれば買えるかも知れません。

ホテルに戻って、荷物整理をして、空港に向かって出発です。
ムンバイでは多くのホテルが、安全のため空港までの送り迎えをしています。その車が来るまで、ちょっと写真を撮っていました。
これがホテルの玄関で、ゲートが見えます。入るときには、荷物を全部横の台に載せて荷物検査を受け、人はこのゲートをくぐらなければいけません。
こんなゲートが、あちこちで待ち受けているのがムンバイでした。

◇  ◇  ◇

とても忙しく疲れた1週間でしたが、急激な経済発展と、多くの人々の将来への期待を肌で感じることができました。
上流階級の相手だけでしたが、子供達は元気で好奇心にあふれ、英語を含めいくつかの言葉ができることが普通で、そして日本に非常に興味を持っている人達が多くいました。
ビジネス習慣からカルチャーまで大きく異なるので、どのようにビジネスに結び付けるかは今後の問題ですが、さまざまの分野で急成長を続けている将来性の高い市場であることは間違いありません。
日本も、1960年代は似たような感じだったのではないかと思いながら、ムンバイを旅立ったのでした。


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