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2011年7月14日

このろころ、またパズル雑誌ブームなのであろうか、あれこれパズル雑誌の創刊が今年になってから続いているようである。 今回は、次の本を紹介しよう。

  • 超難問ナンプレ&おもしろ数字パズル No.1 ()
  • 判型: AB判124ページ
  • 出版社: 日本文芸社
  • 雑誌: 01706-8
  • ISBN-13: 978-4890724482
  • 発売日: 2011年07月12日
  • 定価: 530円(本体505円)

パズル出版社の1つ、日本文芸社から新たに出たものだ。

新作177でダントツの出題数とあるが、新作177問では、ダントツというのには無理があり過ぎるが、 それより、530円という定価の方にビックリした。パズル雑誌としては、かなり高価である。

ナンプレおよびバラエティナンプレがメインだが、その他に、ループコース、足し算クロスなども入っている。 ナンプレにしても、9×9の標準だけではなく、大きいサイズ、合体、対角線、ジグザク、など色々ある。

しかし、パズル雑誌で一番気になるのは、問題の質であろう。 これだけいろいろな種類の問題を揃えるためか、出題者もいろいろである。 そして、問題の品質も色々なのだ。色々というより、品質はピンからキリまでというくらい幅がある。 親切なことに、1問毎に、作者が明示されているので、誰の問題が良い、誰の問題がつまらないとかがはっきり分かるところが良い。

難易度は★の数で示されており、1~6、6+と7段階になっている。 しかし、作家毎に難易度の基準が甚だしく異なるようで、全体の難易度調整は行われていないようだ。

標準のナンプレに関しては、5、6、6+の3段階である。 確かに、一番下がレベル5で、ペアくらいは使わないと解けないようだ。 でも、ナンプレの6+の問題は、それほど難しくない問題(ペアで解ける問題)から、非常に難しい問題まで差が激しい。 数字の数は、20~24なので、まあ平均的なレベルか。

ナンプレに関して、比較的難しい問題(超難問はごく一部)であるが、雑誌全体は、難問集という感じはさっぱりない。 ナンプレも、標準のナンプレだけが難しいようだ。 数字は、まあまあくらいだが、バラエティナンプレになると、問題の質がガクッと落ちている。 わざと下げたというより、問題作成能力の欠如としか考えられない問題も多々見受けられる。

この雑誌、次号は11月発売とある。4ヶ月後の発売とすると、11月12日頃の発売だろうか。 次号がどうなっているか、それが楽しみである。


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