囲碁

The 囲碁(Standard1500)


タイトル The囲碁
シリーズStandard 1500
対応機種Windows 95/98
開発・発売元 株式会社サクセス
販売元 株式会社オーツー
包装CDケース
定価1500円

囲碁のWindows版のソフトを手に入れたので、ちょっと遊んでみた。 パソコンショップや書店で、CDケースにて売っている安いやつである。 だから、現時点での強い囲碁ソフトと比較すると、きっと弱いに違いない。 まあ、1500円シリーズということもあり、気軽に買える値段設定ということであろう。

画面構成などはまずまずで、操作性もまずまずである。ただ、碁盤の木目の色が かなり濃いと思ったら、設定で3種類の中から選べた。できれば、もうすこし 種類を選べるといい。木の種類と、柾目かどうかとか選べると嬉しいのだが。

そんなことは適当でいいから、強いか弱いかが問題である。私自身たいして 強くもないが、一応それなりには打てる。でも、とても初心者れべるまではいっていない。

で、ちょっとやってみた。コンピュータのレベルは、初心、初級、中級、上級、最強 の5段階である。ちょっと例にコンピュータに相手をしてもらったが、 やはり最強以外はどうしようもない。でも、最強でやっても、コンピュータはほとんど 待つこと無く、どんどん打って来る。

最強レベルなら、楽しく打てる、つまり勝ったり負けたりしながら楽しめるかと おもったが、まだまだそんなレベルまでは行っていないようだった。 とりあえず4子局でやったら、結構まともに打って来るなとおもったが、 戦いという戦略に弱いのと、最後の詰めがいい加減で、かなりの割合で自滅してしまう。

どんどんコンピュータに石を置かせてやったら、だいたい9子局程度で丁度良い くらいになったように思う。もう、なんとかしてコンピュータを痛めつけるという 感じにしかならないので、こんな打ち方ばかりしていると、こちらがどんどん 下手になってしまうのではないかと思ってしまう。早く打てば、1局10〜15分程度で 終ってしまうが、これでは極端な早打ちであり、ザル碁、ヘボ碁になってしまう。

でも、意外と感心した面もある。生死はだいたいは分かっているようだが、 無駄な手入れをしてしまったりする。それから、おなじところを連続して打たず、 盤面全体を、あちこち同時に展開しながら打ち回すと、なんだか簡単に変になる。 戦いが激しくなって、それまでコンピュータもまともな手を打っているな、 と思ったら、突然とんでもない手を打つことがある。とりあえず、アタリなんだから ここは受けるだろうと思ったら、まったくつまらない手を打って、白けることが多々ある。

まあ、自分でいちいち何目か数えないで済むのはらくではある。 しかし、まあそんなことを数えても、微差で勝ったり負けたりということは ほとんど無い。コンピュータの黒石の塊をちゃんと殺せば勝てるし、 それが駄目なら負けてしまう。なお、コンピュータのことゆえ、一応忘れることは しないようで、つい取られてしまうという間抜けなことにもなるが、中盤戦くらい までなら、コンピュータのチョンボを待つのが良い戦略かもしれない。

実際に碁石と碁盤で打っている場合、間違えて隣へ石を置くことはまずないのだが、 マウスで石を置く場合、かなりの率で隣に置いてしまう。短時間にどんどん打っていると、 その傾向がたかくなる。そして、こちらが間違って目的の場所の隣をクリックしたら すかさずその手を攻めて来られて困ることがある。

コンピュータは、瞬時に打ってくれなくていいから、もうすこし強いと良い。 まあ、平均で10秒程度は考えて欲しいものである。そうするだけでも、今よりは 探索もちゃんとできて強くなると思うのだがどうであろうか。

このソフト、囲碁を始めて間もない人にはどうだろうか、と思うが、私には 判断のしようがないのであった。

この囲碁ソフトの実力であるが、私見では、8級〜10級程度の能力と思う。 早く3級程度になって欲しいと思う。その位になれば、私の老後のボケ防止 にも使えるようになると思うが、間に合うか心配だ。後何年待てばいいのだろうか。

2000年8月23日


チェス