読書感想文コンピュータ編アルゴリズム・知識工学
書名人工知能
シリーズIT Text
監修本位田真一
著者松本一教、宮原哲浩、永井保夫
編集情報処理学会
発行日平成17年7月20日
発売元株式会社オーム社
サイズA5判、200頁
定価2500円+税
ISBN4-274-20106-6

ちょっと前に『進化論的計算手法』 を読んだんだが、役に立たないことを発見したのであった。

人間が延々と作業をするのは楽でない。 疲れる、間違える、失敗するに決っている。 何とか人間が行うべきことを、コンピュータにやってもらおう、 やらしてしまおうという横着思考 (「合理的、効率的」とかいう表現を普通は使う)を実現しようということで 参考になる本はないかと思って調べている。

直接役に立ちそうなテクニックは、どうも一般性がなかったり、 期待している部分にはまったく応用できないとか、 そもそもそういうことは考慮の範囲外という場合が多かった。

仕方がないので、初心に戻って、真面目に人工知能全般について学習しようと思い、 適当な入門書を探した訳である。 それにしても、人工知能関係の書籍は、出版されてからずいぶん経過しているものが多い。 平成になってから執筆されている本よりも、昭和に書かれた本の方が多いかも知れない。 これって、もしかしなくても、人工知能という分野は、ITがこれだけ進歩した中で、 実はあまり進歩しなかったことを示しているのだろうか。

あまり古いのは購入したくないなと思って、奥付で発行年を確認しながら調べた。 昭和の頃、まだコンピュータについて真面目に本を読んで学習していた訳で、 当然「人工知能」の本も入手した。ただし、しっかりとは読まなかったので、 ちっとも記憶にない。

本書も例によって、述語論理とかが書かれている。 長い年月の間に、確実に記憶から欠落してしまった部分であるが、 面倒なのでその部分は斜め読みをしてしまった。 いや、本書全体を斜め読みしたのである。

データマイニングやXMLについても書かれており、確かに時代に遅れてはいないようだ。 ただし、本書は、予想以上の入門書であった。 あれこれ幅広く書かれているので、広く浅くを目指すには良いかと思う。 しかし、目指していた、「夢の横着実現システム」の参考にはとても無理であった。

ただし、私の読解力不足で間違ったことを書いているかも知れないので、 あまり参考にしないように。

2006年7月17日

『プログラミング
Gauch』
O'Reilly Japan刊

鋭意作成中状況

出版記念
gauche.night

チケット売切
満員御礼

3/8(土)18:00〜
お台場
前売券:1500円
当日券:2000円

主催
オープンソース
Scheme言語処理系
Gaucheの愛好者団体

gauche.gong
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詳細はブログで



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