読書感想文コンピュータ編インターネット
書名インターネットビジネス白書2000
編者インターネットビジネス研究会
監修者浜屋敏+碓井聡子
発行日1999年11月30日
発行元ソフトバンクパブリッシング株式会社
サイズB5、270頁、
定価2800円(税別)
ISBN4-7973-0976-8

インターネットをビジネス面から見た情報をまとめたものである。全体は4つの章と、 トピック、付録からなる。それぞれについて、感想を書いておく。

TOPICS 日本のインターネットビジネス トピック10
日本のインターネットの特徴などを10個とりあげて、各2ページで手短に 解説してある。いずれも良く言われていることだが、東芝ビデオデッキ事件も 1つの独立したトピックとして扱われており、トピック全体は、インターネット を知る必要のある管理職は読んでおく価値があろう。

Chapter 1 モデル別インターネットビジネスの動向
とても普通のことが普通に書かれている。幅広く言及しているので、深さは ないが、これはやむを得ないか。

Chapter 2 業界別既存ビジネスのインターネット対応
各業界別に、2〜4ページで業界を分析しているわけだが、さすがにここは極 めて浅い。本当の概要の概要程度であり、関連ホームページの紹介は役に立つ ことがあるが、自分の業界の情報をここで得ようとするのはほぼ無駄で、他の 業界のことをちらっと概観するためのものかと思う。 無くてもかまわない章かと思う。

Chapter 3 データで見るインターネット市場
この部分が私が一番知りたい部分であるが、ページ数で言うと、全体の 15%に過ぎず、非常に物足りない。 「白書なんだから、もっとデータを!」と思わずにはいられない。

Chapter 4 インターネットビジネス法規
ほとんどつけたし的な章である。法律関係も入れようということで入れられ た章と思う。

Appendix ネットベンチャー起業マニュアル
たった8ページであるが、つい読んでしまうような内容であった。 最初の トピック10 と同じで、この部分は読むに値しよう。

奥付を見たら、既に2刷になっていた。これは、インターネットでビジネス を目指そうという人々が非常に多いことの現れであろうか。

2000年1月10日


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