読書感想文コンピュータ編インターネット
書名HTMLホケットリファレンス
著者シーズ
発行日1997年3月10日
発行元技術評論社
サイズ四六判、216頁
定価1442円(本体1400円)
ISBN4-7741-0414-0

本書はNetscape4.0対応である。サンプル例が、 1996年クリスマスに配布された4.0b1版をブラウザの例として取り上げて いる。しかし、もう既に4.0b2版になってしまった。まあ、見かけに大差はな いが。

息子が本屋で立ち読みしてきて、この本がいいというので、入手したものである。 ちらっと見た感じ、コンパクトな割にはかなり内容的に濃いものを目指したようである。 初心者は消化不良を起こすかもしれないが、 入門書ではなくリファレンスブックだから、これでいいだろう。


さて、息子がキャンプに出かけている間に、こっそりと読んだ。1つ1つの 説明が、原則1ページに収まっている。タグ、あるいは、タグと属性の組み合 わせごとに、1ページで説明している。この点は、良い面も、悪い面も当然出 てくるが仕方ない。

ページの下部に、HTMLのTAGサンプルとブラウザ表示例が出ている。つまり、 2段組になっている訳だ。この本は、四六判なので、各ページの印字幅は10 センチしかない。それを2つに分けたから、1段は5センチ以下になる。

したがって、HTMLのソースに、やたらに改行が施されてしまって、かなり読 みにくい。これが、この本の、最大のガンだろうか。

でも、この本って、コンパクトさを目指した、あるいは目指しすぎた本であ り、それでいて内容をあまり削らない方針なんだからやむを得ない。

コンパクトさを保って、これ以上の内容を盛り込むには、やはり、辞書のよ うな薄い紙を使うしかないかもしれない。

あと、特徴は、リンクが多いのである。紙という媒体であるにもかかわらず、 ハイパーリンクを目指した(?)本なのである。こういうのを見ていると、こ こはCDで、あるいはWWWでやって欲しいと思うのは私だけだろうか。

その他、スタイルシートについては、コンパクトな割には詳しい。JavaScript の解説も20ページあるが、これだけではちょっと無理で、別の本に頼ろう。


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