読書感想文コンピュータ編インターネット
 
書名インターネットセキュリティ入門
叢書岩波新書606
著者佐々木良一
発行日1999年3月19日 初版第1刷
発行元株式会社岩波書店
サイズ新書判、206頁、
定価660円(税別)
ISBNISBN 4-00-430606-X

今、国会では盗聴法案が衆議院を通過し、参議院での審議待ちに状態になっ たところである。だからこの本を読んでいるという訳ではないが、せめてこの 本に書かれている位の知識や判断力くらいは身につけてから国会審議を行なっ てもらいたいものである。無知なまま、意味も分からず変な法案になってしまっ たらインターネットの将来に暗い影を落すことも大いにある。

前置きはこのくらいにして、本書について述べよう。

本書は、岩波新書ということもあり、非常に入門的な、インターネットをや るにはこの程度のことは知っていて欲しいというレベルのことが書かれている。 文系、理系全然関係なく読めるし、より安全なインターネットの使い方が身に つくと思う。一般的インターネット利用者の本である。

このレベルの本を、大学あるいは企業でインターネット利用者に義務として 読ませることは、インターネットとの接点をもつ組織なら当然のこととしたい。

この本を読んだからといって、セキュリティ管理ができるようには決してな らない。一般人が知っておくべき程度のことが書かれているだけなのだが、組 織の一般利用者にこの程度の理解があれば、ネットワーク管理者の負担は相当 に軽減されると思う。

1999年6月6日


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