読書感想文コンピュータ編インターネット
書名インターネット ホントとウソ
誰も言わなかった大騒ぎの正体!
著者寺崎 基生
まんが ともびき ちなつ
発行日平成8年5月14日
発行元株式会社マインドカルチャーセンター
サイズB6判、202頁
定価1300円
ISBN4-944017-73-1

本書は、世間はインターネット、インターネットと騒いでいるが、実際には インターネットの中は全然情報が無く、やってもつまらん。まだ、パソコンネッ トの方がよほどまし、ということが書かれている本である。

結論としては、まだ始めるのは早すぎる。今のインターネットはまだまだな ので、新しいもの好きのマニアが苦労して、充分に使いやすくなったり、情報 量が増えたところで始めても充分である、ということを主張しているらしい。

まあ、言っていることは、半分当たって、半分外れているような本である。 「インターネットは駄目だ」と主張したい人への根拠を若干は提供している。 何しろ、読者は、インターネットもパソコンもまだやっていない、とても遅れ たオジンとかが対象のようである。

そういう人間が、会社でインターネット阻止の旗手となるための情報を提供 しているのである。そういう人が読むと、「なるほど、そうか、そうか、まだ やっぱり駄目だ。今からインターネットを導入するのは早すぎる」という風に 頭を固めるための本である。

世の中、殆どの本が、「インターネットはすばらしい」と叫びすぎているの で、そういう反対派の本もあってしかるべきだ。(うん、うん、そうだ)

そういうことで、本書は、既にインターネットを使っている人は読者の対象 ではない。したがって、この感想文を見ている貴方はこの本を読んでもしょう がない。まあ、まんがを描いている ともびきちなつのホームページ で『電脳カンパニー』を楽しむ方が良いだろう。


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