読書感想文コンピュータ編インターネット
書名インターネットを256倍使うための本 Vol.1
著者 志村拓・榊隆
イラストたかいよしかず
発行日1996年6月11日
発売元株式会社アスキー
サイズB6判、270頁
定価1200円
ISBN4-7561-1663-9

インターネットを256倍使うための本 Vol.2

本書は、アスキーが出しているいい加減シリーズ「256倍」のインターネッ ト版である。もう、これだけで、いかにふざけた本であるかは、想像ができる であろう。

構成は次のようになっている。

星はきらめき、猿は眠らない
猿と遊ぼう、W!W!W!
WWWも進化する
インターネット垂直解剖講座
アプリ層水平解剖講座
ネットワークプログラミングの実際
これだけ見ると、不真面目に書いているのか、それともインターネットに深 く突っ込んでいくのかさっぱり分からないだろうが、両方である。

WWWなんてのは、猿でも扱える。‥‥‥から始まって、プロバイダには注 意しろ、海千山千の怪しげな業者も多いのだ。などなど、非常にためになるこ とが書いている。

もちろん、世間の流れに流されて、ちゃんとJavaやJavaScriptの話もちゃん とある。が、もちろん入門書や解説書ではまったくないので、世間の誤解など を糾弾しただけで終りである。

『垂直解剖』と『水平解剖』は、インターネットはWWWだけではないとい うことをもろに示すとともに、インターネットでの悪戯をやるための方法を色 々示唆していてなかなか楽しいが、やたらにやってはいけない。

まあ、最後は、Mosaicよりも拡張性に優れたBusaic(不細工)のソースコー ドまで載せてある。といっても、本にリストを載せられても、それを手で入力 するのは大変なので、ちゃんとこの本をフォローするための 本書のホームページ が用意してあるので、そこから勝手に取り出して遊べばよい。

まあ、いずれにしても、おふざけが過ぎた楽しい本である。


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