読書感想文コンピュータ編インターネット
書名インターネット広告'99
インターネット・マーケティングは進化している
編者菅野龍彦・原野守弘
発行日1999年3月1日
発行元ソフトバンクパブリッシング株式会社
サイズ四六判、343頁
定価2300円(税別)
ISBN4-7973-0821-4

インターネットの市場調査なるものをたのまれて、参考資料の1つとして斜 め読みしたものである。広告会社の中では最大手の電通のサイバー・アドバタ イジング部という部署の人が書いたりまとめたりしたものである。実際、電通 は多くの企業ホームページなどの作成にかかわっている。

そういう背景をもとに書かれているので、インターネット広告全般について 幅広く書かれていて、他から得られていた情報と内容的にもほぼ一致した内容 であった。ウェッブページの広告費がどのくらいかとか、その他成功例に基づ いていろいろ書かれている(本当は、失敗例の方が有効なんだが)。

最後を、バナー広告で締めくくっている。これに関しては、なんだかなぁ、 と思う訳だが、1999年3月発行ということで、データとしては1998年までのが 用いられている訳で、このあたりについては時代の流れの速さを感じさせる。 バナーをクリックする確率は、着々と減少の一途をたどっているようである。

一通りのインターネット広告情報を知るという意味で目を通すには、統計情 報だけではなく、まとめられていて、まあまあ体系的な情報が身につくと思う。 しかし、このインターネット広告という目まぐるしく状況が変化してしまう市 場では、一年前の本にしたがって動くとつまずいてしまいそうである。

こういう本って、毎年改定しないと駄目なのかな。

2000年2月15日


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