読書感想文コンピュータ編インターネット
書名OCNエコノミーによる
インターネット接続入門
著者 浅野理森+久米正浩
発行日1997年10月10日
発売元株式会社技術評論社
サイズB5変形判、256頁
定価2480円(税別)
ISBN4-7741-0496-5

突如OCNなるもの、それもOCNエコノミーについて調べなければならなくなっ た。自分のために調べるだけなら、インターネット上で探し回れば十分とも言 えるのであるが、まとまった資料も必要ということで、昨日渋谷へ出たついで に本屋へ立ちよって、並んでいた中から選択したのがこれである。

この本以外は、マンガレベルで終ったり、ダイヤルアップの話が中心だった り、エコノミーでないOCNの話が多かったり、縦書きのハウツー本だったりと いうことで、昨日行った本屋(渋谷紀伊国屋書店)にはこれしか該当する本が なかったのでこれにした。

今、半分くらい読み終えた、あるいは眺め終えたところである。書評的なこ とは後日書くことにする。

1998年1月23日

入門書ということもあり、パラパラと簡単に読み切れる本であった。入門書 にしては、実際の設定手順なども画面を示しながら、あるいは設定ファイルの 変更箇所を指摘しながら話が進むので、実際にやらなければならない作業の概 要を掴むことができよう。

構成は、前半は申し込みから線が家にやってくるまで。後半はDNSサーバ, Mailサーバ, WWWサーバの立ち上げを画面表示を多用しながらの説明である。 基本はNTで、FreeBSDでのやりかたもかなり載っている。

OCNに接続するのも、専用線で接続するのも、ネットワーク的には特別に異 なる訳ではない。この本では、ネットワーク周りについては、最低限も書かれ ていない程度であるが、まあそれは無理な要求というもので、そのあたりはネッ トワーク管理の本を物色すべきであろう。

編集も普通なのであるが、最後の最後あたりで校正ミスがまとめて出るのは 人間味があって笑ってしまうが、理解に困ることは特にない。

本書の一番の難点は、用語の解説が少ないことであろうか。この手の本で真 面目に用語解説をつけたら大変分厚い本になってしまう。どこまで解説するか の調整は難しい。会社でOCNを引くからといって、急にこの本だけを読んだら、 きっと分かりづらいであろう。既に何冊かを読んだり、インターネットに慣れ ている人には問題ないと思う。

1998年1月26日

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