読書感想文コンピュータ編日本語情報処理+多国語情報処理
書名JIS-Kanji Character Recognition
Featuring the Gaiji Method
著者Glenn Searfoss
発行日1994年
発行元 Van Nostrand Reinhold
頁数185mm×234mm、419頁
付録2HDFD1枚
定価不明
ISBN0-442-01813-4

本の表紙を見れば、これは「外字」に関する本だと思うだろう。だが、違う のである。漢字は50000字もあってどうのこうのという書き出しで始まってい るしということで、中身も見ずに買った本である。そして、全くのハズレであっ た。

この本を買った当時、まだ日本語情報処理というより、漢字情報処理をやっ ていたころで、『漢楽街』 もやっていた頃である。それで、英語で書かれた漢字に関する本は殆ど無条件 で購入していたのであるが、これは完全なるハズレ。

漢字はパーツから成り立っているから、分解して認識しようということらし い。その説明は、なんと最初の67ページで終るのである。その後は、JISの第 1、第2水準の漢字が、色々な形といってもコード表みたいに並んでいるのが 主で、これといって面白いものはなかった。

ぱらぱらっと見て、あまりに詰まらなそうだったので、そのまま本棚の肥やし になっていた本である。

同様のことは、『日本語情報処理』の訳 者である春遍雀來氏の New Japanese-English Dictionary, Kenkyusha, 1990 にもっと分かりやすい 形で説明があったと思う。


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