読書感想文コンピュータ編日本語情報処理+多国語情報処理
書名マルチリンガルWEBガイド
マルチリンガルWebページの見方と作り方
著者 三上吉彦、 関根謙司、 小原信利
発行日1997年8月25日
発行元 株式会社オライリー・ジャパン
発売元株式会社オーム社
頁数B5変形版、310頁
付録CD-ROM1枚(ISO9660+Machintosh HFS)
定価3900円(本体)
ISBN4-900900-23-0

電脳外国語大学』のWeb版と言えば分 かる人にはすぐに分かると思うが、そういう本である。

世界各地のホームページの世界各国語について解説してある本である。各国 語の見方だけではなく、それらの国の事情とか、見るべきページとか、関連す る日本国内のホームページの紹介などもある。

読むだけではなく、世界各国語のホームページを作る方法などについても書 かれているのだが、私の若干の英語の知識と、もうほとんど完全に忘れかけて いるフランス語程度の知識では、「ひぇ〜」とため息をつくというか、そうい う本である。

一部の言語では、文章がGIFで用意されていたりして、フォントが無くても 眺めることができるようになっている。一部のページはPDFでできていて、ヘ ブライ語は右から左に書くということが、Acrobat Readerで表示されるところ を見ていると分かるのである。

CDが1枚付録でついていて、世界各地のめぼしいサイトがリストされている。 まあ、しっかり楽しんで欲しいが、しっかり楽しむには相当のマルチリンガル でないと無理であろうが、とにかく世界を眺めてみるのは良い経験になろう。

CDの説明に、「ISO9660とMachintosh HFSフォーマットのハイブリッドフォー マットです。ISO9660フォーマットは Windows95, Machintosh, OS/2 のいずれ でも読めます‥‥‥‥」とあった。私は通常はLinuxを使っていて、ISO9660なら 読めるはずなので、入れてみたらCDのフォーマットを正しく認識し、ファイル がちゃんと見えた。

ところが、CDの内容をLinuxのNetscapeで読もうとしたら、リンクの先をた どってくれなかった。ローカルファイルの場合には、Linuxでは大文字・小文 字を識別してしまうので、実はうまく動かなかった。この点だけは残念であっ た。

この手の本は、私の知る限り、日本初の筈である。マルチリンガルWEBに興味の ある者はとりあえず買っておくべきかな。


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