読書感想文コンピュータ編Java
書名PRESENTINGJAVA
著者John December
発行日1995年
発行元Sams.net Publishing
サイズB5変型判くらいの大きさ
頁数207頁
定価$25.00 US (実売価格$17.95)
ISBN1-57521-039-8

これが原書である.某氏のアメリカ土産であるが,もう既に日本語訳を読ん でしまったので,これについては何も書くまい。絵だけ眺めたが、同じであっ た。詳しくは、日本語訳の書評を読んで欲しい。

それにしても、「にほんごやく」を変換すると「日本誤訳」とでるのは、何 か意味があるのだろうか。

さて、でも重要なことに気がついたことがある。それは、日本誤訳の本を買 うとき、出版社がプレンティスホール出版となっていたので、ついうっかり、 原書もプレンティスホールと思い込んでしまった。これは大きな間違いであっ た。クソーッ!

書名Java/HotJavaを知る
インターネットの新しい世界
著者ジョン・ディセンバー
訳者松田晃一訳
発行日1996年2月1日
発行元株式会社プレンティスホール出版
発売元株式会社トッパン
頁数B5変型判、256頁
定価2200円
ISBN4-931356-99-0

はっきり言って、この本は大外れの本であった。一 応、「どうせ入門書だろう」と思って買ったのであったが、それにしてもひど い、近年にない外れの本であった。

本書は4部からなっている。

  1. JavaとWebの潜在的可能性を理解する
  2. Javaの潜在的可能性を探る
  3. HotJavaブラウザを使う
  4. Javaアプリケーションを開発する
このような構成なのであるが、最初のうちは、 能書きばかりであった。まあこれも仕方ない、と思っ て最初のうちは読み飛ばしていた。しかし、どこまで読み進んでも、能書きば かりで肝心なことが出て来ない。そういう訳で、最初の2部は完璧なまでの、 能書きであった。

第3部。やっと使い方の説明だ。これから楽しくなる。具体的になる。と思っ たのであるが、「え、え、こんなことしか書いてないの?」と思ううちに、第 3部も終ってしまう。

そして、第4部。まあ、いままでのことは我慢しよう。とにかく、Javaアプ リケーションの開発にたどり着いたのである。まあ、一番読みたかったところで ある。で、読み始めたのである。まあ、当方も、何とかまだプログラマをやっ ている身であり、C++言語くらいは何とか理解できるので、ホイホイと読ん でいった。

classとか、継承とか、まあC++と似たようなもんだな、と思いながら読 んでいったら、あっと言う間に本が終ってしまった。「おいおい、何もまだ肝 心なことが書かれていないではないか」と思ったのが読後の感想、思い出であ る。

何か、概説以外に何もないような、どうしようもない本であった。さらに、 本書は、αバージョンに対応している。この点でも古い。翻訳の時に、それで は余りにひどいということか、β版に対する訳注が入れられていたが、古さは 隠せない。

この本は、見かけは良いのである。表紙はきれいだ。JAVAコーヒーを注 いでいるところがカラーになっているし、表紙および中身の印刷は上質である。 だが、本文のデザインに関しては問題がある。WEBを楽しんでいるとき、ペー ジによってはバックが強烈すぎて、文字が非常に読みづらいことがあるだろう。 各部、各章の扉(最初のページ)で、その読みづらさを再現してみせてくれて いる。

さらに、本書は、校正が不十分である。かなり慌てて作ったことがわかる。 つまり、かんたんなミスが直っていないのである。また、プログラム部分の字 下げがめちゃくちゃになっている個所が数個所あった。早く出版して、早く売 り逃げしなければ、他の出版社が続々と出して来るので慌てて作業をしたのだ ろう。

というような本を買ってしまった私は馬鹿である。やはり、本は、本屋でちゃ んと立ち読みして、きちんと選ばなければならない。しかし、近所の本屋へ行っ た時、この本しか置いてなかったので、仕方なくこの本にしたのである。

最後に一言、この本は大外れだぁ〜〜〜


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