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書名 | Java GUIコンポーネント 完全制覇 |
|---|---|---|
| 著者 | 柏原 正三 | |
| 発行日 | 平成14年9月25日 初版 | |
| 発行元 | 株式会社 技術評論社 | |
| サイズ | B5変型判 | |
| 頁数 | 543ページ、CD1枚付 | |
| 定価 | 2880円+税 | |
| ISBN | 4-7741-1696-3 |
今月はじめに書いた 『Java実践入門』と同じ著者で あり、記述の仕方もかなり似ている。
GUIというと、今はSwingのことばかりになりやすいが、本書は、AWTとSwing の両方を同じ程度の詳しさで紹介しているという点ではちょっと珍しい本かも知 れない。AWTとSwingでほとんど同じものがある場合、どういう関係になっている かもかなり丁寧に説明してある。
本書の説明の仕方だが、さまざまなコンポーネントについて、順番に延々と説 明してある。コンポーネントの数も増え、機能も多いので、もちろん本書でその 全部を解説しているのではなく、基本的な部分を説明している感じである。
1つの項目の説明順序は、だいたい以下の順序で行われる。
GUIの場合、実際に表示された画面を見ても、どのようなコンポーネントをど のように組み合わせて作っているかは分からないので、コンポーネント同士が どういう構成になっているかをきっちり図示して欲しいものである。
特に、ボックスレイアウトはレイアウトの細かい指定をするためと説明されて るのだが、どういう風に考えて利用すればいいのか文章だけで書かれても困っ てしまう。ちょっと図を用いればとおもうのだが、文章による説明を読んで、 自分で図を思い浮かべる必要がある。
GUIコンポーネントの完全制覇という書名だが、入門書か、もうちょっと上く らいのレベルで、実際に細かいことまで調べたいとき、何か開発するには、 マニュアルや他書を参照する必要があろう。
2003年7月29日