読書感想文コンピュータ編Linux
書名Linux 入門
PC互換機の最新情報 UNIX環境
著者 小山裕司斎藤靖佐々木浩、 中込知之
発行日1995年2月10日 初版第1刷
発行元アジソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン
発売元株式会社 星雲社
頁数B5変型版、407ページ
定価4200円
付録CD−ROM 1枚
ISBN4-7952-9652-9

Linuxの本というと、この本を除いてはない。何たって、表紙がスヌーピー の友達のLinusであることが決定的である。Linuxを開 発したのは、いうまでもなく、Linusである。いつもよれよれの毛布をつかん で離さないLinusが、奮起して作ったのがLinuxという素晴らしいOSである。 その製作者が表紙になっているのであるから、この本を買わないなんてのは、 コンピュータをやるものとしては失格である。

Linuxは非常な勢いで、コンピュータを理解できるパソコンユーザに受 け入れられているようであるが、日本での「火つけ役」になったのがこの本で ある。

中身については、余り言及すまい。何しろ、LinusとはUNIXなので あるから、それをたった400ページくらいで説明しようとするのは無茶苦茶 な企てであるから、まあ基本的な操作方法の触りが述べられているだけに過ぎ ない。(慌てて作ったのか、編集ミスは多い)

CD−ROMが付いているのだから、詳しい事はそのなかのマニュアルを見 るなり、インターネットを利用して調べるのが本筋である。

UNIXを動かすには、高いワークステーションを購入して動かすしかない と思っている馬鹿がまだまだ世間には多い様である。もう、ワークステーショ ンもパソコンも、本質的な性能の差はない。いや、計算速度なんか、パソコン の方が速かったりする。

パソコンのハードディスクからDOSやWindowsを追い出して、Linuxを入れて、 膨大なソフトウェア、それも優秀なフリーソフトウェアの世界の冒険に出よう。

この本を買って、なでなでしていると、UNIX的な発想も自然にできるように なるだろう。さらに、Linusのグッズを買って来て並べれば、Linuxユーザとし て最高である。


読書感想文コンピュータ編Linux