読書感想文コンピュータ編Linux
書名Linuxネットワーク
著者 小山裕司斎藤靖、 江後田基広、川井俊、木村稔、小島三弘、
佐々木浩、 中込知之、播口陽一
発行日1998年11月26日 初版第1刷
発行元株式会社トッパン
頁数B5変型版、639ページ
定価4800円
付録CD−ROM 1枚 ( Plamo Linux 1.2 )
ISBN4-8101-8961-9

評価の高かった『Linux入門』の 続編である。続編が出るまでに2年が経過したが、これはちょっと長かった。

Linuxのネットワーク関係の本がどんどん古くなって、時代にあったLinuxネッ トワーク入門本が求められていたところに出てきた本である。Linux勉強中の 人にとっては無条件に「買い」といっていい本である。内容的にも日本の今の 実情に合っている。

著者は、『Linux入門』の著者にさらに何名かが加わった形になっている。 ネットワークの機能はなかなか多様なので、人数はどうしても多くなる。

本のレイアウトは、『Linux入門』そっくりであり、なかなかに具体的で分 りやすい。書かれている内容は、ネットワーク全般に渡っている。しかし、こ のページ数でネットワーク全般について書くことはどうやっても不可能であり、 基本的なことだけが書かれていて、詳細についてはRFC、HOWTO、その他の資料 を見るようにと逃げているが、そういうものである。

本書は、Linuxでネットワークを組むための基礎がちゃんと書かれている本 で、本書を読んだだけでネットワーク管理者になれる訳ではない。ネットワー ク管理者がどういう仕事をしているかはかなり正確に掴めるようになる。本書 だけではネットワーク管理者は無理だし、これだけで管理をやるのは危険だが、 Linuxについてネットワークについて一通りのことを知るためにはとても良い 本である。これより詳しい情報を得たければ、RFCや、各機能毎にかなり詳し い解説書が出ているので、そういう本でちゃんと勉強して、ちゃんとした管理 者になるのを目指そう。

まあ、私のようなパソコン初心者は、本書くらいで十分なんですが(^_^)

1998年12月19日(約半分読了)


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