読書感想文コンピュータ編Linux

書名RUNNING LINUX
導入からネットワーク構築まで
著者MATT WELSH, LAR KAUFMAN
訳者小嶋隆一
技術監修山崎康宏
発行日1996年4月25日
発行元株式会社オライリー・ジャパン
発売元株式会社オーム社
頁数A5版、834頁
定価6283円(本体6100円)
ISBN4-900900-00-1

まだ読み終えていない。というより、今度の出張(6月中ごろ)に持って行 こうと思って買ったばかりである。

はっきり分かっている特徴は、厚さ50mm、重さは重い。

出張中に読んでくる‥‥‥‥ということであったが、何しろ厚くて、とても 私のようなひ弱な技術者の成り損ねに読めるものではない。だが、しかし、そ れでも何とか少しばかり、全体の約1/3を通読した。

前の方だけなので、Linuxの基本に関する部分であるが、結構役に立つことが 書いてあった。なにしろ、私は、Linuxを使用しているが、ずっと昔からUnixを 使っていたから、なんとなく分かるので使っているだけで、ドキュメントなど 本気で読んだことはなかったので、不完全な知識のままLinuxを使っていた。

でも、それはちと不味いのではと思い、通読しはじめたのであるが、結構良 かった。無知で知らなかっただけ、あるいは調べるのが面倒で、調べなかった だけのことが多い。

一般ユーザでのCDのマウント
ナカミチの7連装CDドライブを繋いで利用しているのであるが、 これにCDを入れるのに、いちいちルートになるのが嫌であったが、 ちゃんとユーザでマウントできちゃう、というやりかたを知った。 (まあ、/etc/fstab をちゃんと調べないのがいけないのだが)

出力メッセージの意味
今まで、多くのコマンドが出すメッセージなど、いい加減に解釈して、 それでも何とかなっていたのであるが、結構役に立つ情報もあるのを 教えてくれた。freeの出力など、その最たるものであった。

てなもんであるが、いつになったら読了できるか、まったく予測もつかない 本である。ぶ厚いだけあって、確かに知らないことも書かれていて、「なるほ ど、なるほど」と思いながら読めるのであるが、持ち歩きは不可能である。

Linuxを全然知らない人が、突然この本に取り組むのはかなり無理が有ろう。 しかし、Unix経験があるとか、他のLinuxの入門書はつまんない、と思うように なったら、この本は手頃であろう。

副題に、「導入からネットワーク構築まで」とあるが、既に同じシリーズで 「LINUXネットワーク管理」の日本語訳が出ているので、ネットワーク構 築については、そちらを読むべきだろうか。


 
書名RUNNING LINUX
著者Matt Welsh & Lar Kaufman
発行日1995年2月
発行元O'Reilly & Associates
頁数600ページ
定価$24.95
ISBN1-56592-100-3

本書の詳しい正式の解説は ここ にある。

Linuxをやるからには、この本を読む以外あるまい、ということでずっと前 に購入して、ちょっとだけ読んで、後は本箱の肥やしにしていた。

何しろ、英語で600ページはきつい。本書は、ハンドブック的に使うとい うより、じっくり読む本であるから、なかなかにきついのである。レベルが高 いとかいう以前に、英語であること、それに分厚いので、鞄の中に入れて持ち 歩くには不便であり、その他、周りにLinuxをやっている人々がいるということ などの理由により、読まないままになっていた。

そうこうしているうちに、 "CD-ROMつきRUNNING LINUX" が1996年1月に、同じ価格で出てしまった。CD2枚つきである。


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