読書感想文コンピュータ編パソコン
書名bit臨時増刊1978/2
マイクロコンピュータのプログラミング
編者石田晴久
発行元共立出版株式会社
発行日昭和53年2月15日
定価1900円(本体)
サイズB6判
頁数280頁

本書は、1978年刊のコンピュータ雑誌bitの別冊である。以前はbitを定 期購読していたが、もう読まなくなって久しくなってしまった。

本書は、TK-80全盛時代に出た別冊で、アセンブラのソースリストなどがいっ ぱい詰まっている。最初に8080系の概説があり、それに続いて当時の基本シス テム・プログラムであった、モニタ、エディタ、アセンブラ、Tiny BASIC インタープリタ、マイクロPlan(コンパイラ) が、解説+ソースリストつきで 載っているのである。

私は途中を全部省略して、興味の湧いた Tiny BASIC インタープリタと、 Tiny BASIC インタープリタについてだけしっかり読もうと努力した記憶があ る。

中をぱらぱらとめくってみると、サインペンで塗った箇所があったり、鉛筆 で何やら怪しげな図を描いて、スタック操作を理解しようした形跡があったり して懐かしい。

このTiny Basicはインタプリタであるが、全部で2KBに満たない。マイクロ Planも同様で、2KBに満たない。とにかく小さく、端から端までアセンブラレ ベルで解読したってたいしたものではなかった。

とにかく、このあたりの本が、私が最初にコンピュータと出会い、ごちゃご ちゃ勉強というか、暇潰しというか、本当はマイクロコンピュータってパズル を解くのに利用できるのかを本格的に考え始めたころに出会った本であり、こ の世界に落ちてしまう原因になった本の1つが本書であることは間違いない。

1998年2月2日 記


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