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| 叢書 | 別冊サイエンス16 |
| 書名 | 特集情報処理 マイクロコンピュータ |
| 編者 | 石田晴久 |
| 発行元 | 日本経済新聞社 |
| 発行日 | 1977年6月20日 |
| 定価 | 1200円 |
| サイズ | A4判変型 |
| 頁数 | 120頁 |
本書は、TK-80を始めとするさまざまなマイクロコンピュータトレーニング キットが花盛りだった1977年に出たサイエンスの別冊である。
当時のメーカーの広告とか、やっとCT(断層写真)がミニコンでできるよ うになったころである。フロッピーは8インチしかない時代である。
マイクロコンピュータの周辺機器として、テレタイプASR33の改造方法が紹 介されていたり、マイクロコンピュータの将来として16×16のドットマトリッ クスによる漢字の表示や印刷がこれからは重要になるとかで本書は締めくくら れている
広告の中には、日本ミニ・コンピュータ(日本ミニコン)なんて懐かしい名 前が出て来る。東京と大阪にBit-INNができたとか、SORDのオフィス用からZ80 の開発システムまであったりする。インテルの記事広告のなかにはPL/Mの紹介、 それからMDSなんいう庶民にはとんでもなく高価な開発システムの紹介もある。
表紙のコンピュータは、SOL-20 というマイクロコンピュータ組み立てキットの完成した状態である。この上に カバーがついて完成なのである。今のように、各種のボードを買って来て、突 き挿すだけで動いてしまうのではなく、ICを自分で全部ハンダ付けするのであ る。
全部品を並べた写真なんかもあるのだが、表紙以外の図や写真までスキャン するのはいくらなんでもまずいので、確認したい方は買って見てみましょう。 といっても、もうこの別冊、売っていない。
裏表紙は、EX-5 Micro Computer Kit(TLCS-12A・EX-12/5)という東芝のマイクロコンピュータ組み立 て学習キットである。定価77,000円。特徴は12である。12ビットコンピュータ だったのであるが、全然主流になれず終ってしまった。