読書感想文コンピュータ編Tcl/Tk

はじめてのTcl/Tk

著 者:浅野理森
発 行:株式会社 技術評論社
発行日:平成7年 4月15日 初版第1刷
    平成7年 5月10日 初版第2刷
定 価:2800円
サイズ:A5版 216ページ
付 録:3.5インチフロッピー1枚
ISBN4-7741-0148-6

多分、この本が日本語で出版された最初のTcl/Tkの本だと思う。

結構コンパクトな本なので、「Tcl/Tkってどんなものなのかな〜あ」 と思った時に、ちょっと眺めて見るには手頃な本と言えるかな。

説明は結構荒っぽいと思うが、Tcl/Tkを200ページなどで解説する のは到底無理に決まっている。きちんと勉強するには無理があるなあ。その点、 書名に「はじめての」とあるのは妥当かな。でも、この「はじめての」と言う のは別の意味なのだろうか?

表紙はカラーで美しい。(あまり読書感想文とは関係ないか)紙も質の良い のを使っている。図や表が多い。

で、肝心な中身であるが、校正が不十分で細かな編集上のミスが見られるが、 まあ、ご愛敬。若干のミスは、読者に適度な刺激を与え、ミスを発見したとい う満足感さえ与える。本当は、慌てて編集して出してしまったように見受けら れるが。

総評としては、ちらっとTcl/Tkについて感触を確かめるには適当。と いうより、今のところその他に日本語での手軽な本は出ていないようだ。本気 でTcl/Tkをやるには別の本を入手するのがよいだろう。今のところ、英 文の書籍に頼らざるを得ないみたい。

ところで、この本、結局パラパラっとめくっただけで、実は殆んど読んでい ない。感想文を書くのは、無責任に過ぎるので、この辺で止めておこう。


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