読書感想文コンピュータ編/
Tcl/Tk

Tcl and the Tk Toolkit
著 者:John K. Ousterhout(カリフォルニア大学バークレイ校教授)
発 行:Addison-Wesley Publishing Company
発行日:Second Printing May 1994
定 価:
サイズ:458ページ
ISBN0-201-63337-X
本書は言うまでもなく「洋書」である。だから、全部「英語」で書かれてい
る。これが困る点である。
英文解説があります。
でも、この本は、Tcl/Tkのバイブルである。つまり、本書の著者は、Tcl/Tk
の原作者であり、その意味でこの書を越える書は有り得ない。要するに、カー
ニハン、リッチー著の『プログラミング言語C』と同じ立場にある。
この本はそれほど価値があるのに、今だ翻訳が出ない。世の中どこか間違っ
ている。
構成は4部に分かれている。
- Part I:The Tcl Language
- Part II:Writing Scripts for Tk
- Part III:Writing Tcl Applications in C
- Part IV:Tk's C Interfaces
私がこの本を使おうと思ったのは、Part III と Part IV があるからである。
Tkを使って、「おもちゃ」のアプリを作ろうとしたとき、どうしても今まで組
んでいた gcc とのリンクが取りたかったからで、他の本には、そのあたりの
ことになると、もう殆んど何も書いていない。しょせん、それらの和書は入門
書にしか過ぎない。
日本語の本だけでは手に負えない場合に、この本とにらめっこをして、何と
かやりくりして、とりあえず動作するものをでっちあげております。それでも
ダメな場合には、ソースリストなどを見てます。
総評として、Tcl/Tkをするのなら、とりあえず買って、本棚に飾っておくべ
き本ですね。
翻訳書が出ているので、情報を追記しておく。
著 者:John K. Ousterhout
翻訳者:西中芳幸、石曽根信
発 行:ソフトバンク
発行日:1995年11月20日
定 価:4893(本体)
サイズ:B5判、508ページ
ISBN: 4-89052-819-9
1998年4月14日
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