読書感想文コンピュータ編ポストスクリプト

書名 電子文書・電子出版の最終革命
日本語PDF+Acrobat入門
著者 株式会社ユニット 広田健一郎
企画制作株式会社スペック
発行元工学図書株式会社
発行日1997年5月25日初版
定価2000円
サイズB5変型版
頁数215ページ
ISBN4-7692-0389-6

本書は、Adobe社のAcrobatに関す る入門書である。PDFという、まあPSの次世代の印刷用言語に関する本で、 PDFを埋め込んだホームページも次第に見かけるようになった。 Acrobat というのが、PDFファイルを処理するためのツール群である。

本書は、それらについての、簡単な説明書である。薄い本なのであるが、そ の半分以上をPDFの説明やら、PDFファイルを読むための Acrobat Readerに費やしている。この部分にこんなに多くのページを割く必要があった のだろうか。

そういう訳で、PDFファイルを作ったり、既存のファイルをPDFファイ ルに変換したり、作成したり、ホームページ上での利用などについては80ペー ジくらいしかない。読みたい部分は、この部分だけだったので、かなり内容が 少ない感じがした。

本書の内容は、非常に駆け足で書いたマニュアルというか、多数のことに触 れているのだが、これだけではほとんど分からない本と言ってよい。PDFとは 何か、Acrobatとは何かを知る程度の本である。

入門書にそれ以上を要求するのも無理難題をぶつけているようなものかもし れないなぁ。

役に立ったのは、付録に PDF関係のURL がいっぱい書かれていて、これは役に立った。さっそく、Linux関係の PDF のツールを落して使ってみたりした。


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