読書感想文コンピュータ編データベース
書名標準SQLプログラミング
著者原 潔
発行日1997年3月10日
発行元株式会社カットシステム
サイズB5版、245頁
定価2369円(本体2300円)
ISBN4-906391-41-9

SQLの本が手元に殆どない。あっても非常に古かったりして、読む気にな れなかったので、ちょっと本屋に立ち寄ったときに購入したものである。

Oracle用の本は本屋に溢れるほど存在するが、こちらの希望は、SQLの標 準部分の解説だけが欲しかった。そして、低価格であること。気楽に読めそう なことを基準に選択したのである。

もちろん、私は、SQLを以前ほんの1日程触っただけで、その後全てを忘 れてしまったので、ちゃんとした入門書でなければならない。

そう思ってみたが、この基準に達する本は、東京の大型書店(この時は、新 宿の紀伊国屋書店で探した)でも、2〜3冊しか存在しない。「データベース、 データベース」と騒がれている割には、このSQLの本は少ない。Oracle用のを 入れると、一気に5倍くらい選択子が増える。

さて、本書であるが、やはり読んでいて、かったるい。例を使った丁寧な説 明であるが、もう少し効率良く解説出来ないものかと思ってしまう。なんだか、 昔ちょっとだけ読んだことがあるCOBOLとかというプログラミング言語の 本のかったるい解説を思い出してしまった。

なお、ところどころ、プログラムが間違えたり、導出表に誤りがあったりし て、眠気を覚ましてくれたりの配慮もあったりする。今の時代に、手作業で執 筆、編集などしているのかと思ってしまった。

かったるさもあって、まだ半分くらいしか読んでいない。最後まで読みこな せるか、それとも飽きてしまうか、予断を許さない。とりあえず必要な予備知 識は身につけたし、パズルのデータベース化にも利用できたし、一応の目的は 達成できた。

この本は、入門書である。データベースの効率的利用などにも踏み込んだ、 SQLプログラミング経験者用の本もあって、最初からそっちを読もうかとも 思ったが、やりすぎはいけないと思い、本書を購入した次第である。


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