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書名 | アキバのディープな歩き方 |
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著者 | geek@アキバBlog | |
発行日 | 2005年5月30日 | |
発行元 | ソフトバンク パブリッシング | |
頁数 | B6判、192頁 | |
定価 | 1200円(税込) | |
ISBN | 4-7973-2959-9 |
まずは、アキバBlog に行ってみよう。
ずいぶん久々に読書感想文を書くような気がする。 そして、久し振りに書くのが、この本だとこの本で紹介されているようなところに しばしば出入りしているのかと思う人もいるだろう。 最近、以前程は秋葉原には行かなくなってしまったので、 最近の街の雰囲気をあまり知らないのである。20年程前は詳しかったんだが。 「CPUの創り方」を読んで、 部品を秋葉原で集めて、CPUの手作りをと思ってから、すでに1年半が過ぎてしまった。
秋葉原の再開発が始まる前に、再開発をどうすれば良いかという場に何故か 呼ばれたことがある。そのときの話題に、この本でいうところのアキバっぽさが 困ったもんだというのがあった。 どっちに進もうが構わないではないか、強力な力で進むものを無理に押し留めようとしても それは所詮無理、無駄なのである。 実際の秋葉原はどんどんそっちの方向にまっしぐらで進んでいるようだ。 なにしろ、こういう店の方がどんどん高い家賃を払ってくれるので、 便利な良いビルがどんどんこっち系になってしまうという話を良く聞く。 これは、経済原則なんで、逆らっても駄目だろう。
秋葉原、そして最近は新宿西口にもちょっとあるようだが、ビルの中の目的の店に 行こうとしてエレベータに乗り、途中で止まってドアが開いたら、 コスプレショップだったりすることがある。本当に増えたねぇ、といったところだ。
本書の内容は、コスプレ、メイド、萌え、、、、な秋葉原の店の紹介が中心である。 もちろん、それだけではなく、パソコンショップについても詳しい。
この本の著者は、アキバBlog http://blog.livedoor.jp/geek/ という非常にその筋では有名なBlogをやっている。 本も、サイトもディープである。
何故か、この人を、アキバBlogが始まる前から知っているのである。 偶然とは本当に恐しい。 さらに、周囲から世間がびっくりするような事をする人が 自然に現れるのも不思議なものである。なぜなんだろう。 私自身、なにも変な影響を与えるようなことはしていないと確信しているのだが。。。
2005年6月28日