洋書独書記録

Roald Dahl


http://www.roalddahl.com/


書名 The Umbrella Man
著者Roald Dahl
初出1948..1961
発行speak(Penguin Group USA)
頁数279ページ(本文)
定価USA $7.99
ISBN0-14-240087-4

Dahlというと、どうしても児童文学作家と思ってしまい、 軽い気持で本書を入手してしまった。 しかし、本書は、児童向けの本ではなく、 明らかに大人向けの短編集であった。 そのように、大きな過ちを犯してしまったのだが、もったいないので読んでしまった。

全体で、13の短編が入っている。 1編が10〜30ページ位の長さで、まあまあ読みやすい。 分野はバラバラで、ある分野を集めたようには思えないのだが、実際はどうだろう。

短編なので、短くストーリーをまとめ、最後にオチ、 どんでん返しがあるような構成になっている。 要するに、95%程度が「まえがき」みたいなもので、 最後の5%で決めるというパターンである。

この最後の数%が理解できないと、さっぱり面白くないのであるが、 一度読んだだけですっきり判ったものは半分もなかった。 一部は、最後の1、2ページを読み直してオチに納得し、 それでもわからないときにはインターネットでオチを調べたりした。 あるいは、オチを理解するのを諦めた。

短編集は、内容が短く凝縮されているし、決める部分も非常に短い。 最後の最後に、突然話が進展して、急に意味不明になることが多い。

英語については、結構難しい。とにかく、知らない単語がいっぱい出てくる。 まるで、大人向けの短編集のようにいっぱいでてきて、 辞書を引かないと分らなくなってしまうことが多かった。

2008年2月23日

書名 Charlie and the Chocolate Factory
著者Roald Dahl
初出1964
発行Penguin Group
頁数155ページ(本文)
定価UK £5.99
ISBN0-14-130115-5

引続き、Dahlの本を読んでしまった。 私の英語力でも一気に読んでしまうことができる本で、 ストーリー展開も早くて、途中で投げ出さなくて済む本である。

話は、Charlie少年と、チョコレート工場の話である。 Charlieの住む町に、世界最高のチョコレートを作る工場があるのだが、 スパイが秘密を盗み出しては同じチョコレートを作ってしまうので、 工場を閉鎖してしまった。

しかし、ある日、工場を再開したのである。 さらに、再開に合せて、5枚のラッキーカードをチョコレートに入れて、 このラッキーカードを買い当てた子供を、チョコレート工場に招待するのである。

このラッキーカードを手に入れようとして様々なことが起きる。 そして、工場に招待されてからも、当然様々なことが起きるのである。

ところで、Charlieの家はとても貧乏で、チョコレートは誕生日プレゼントで年に一度 買えるに過ぎないのである。

これ以上説明するのはよそう。まあ、とにかく、面白い本である。 英語としてはかなりやさしいので、英語の勉強になったとはあまり思えないのであった。 このところ、子供向けの本を読むのが続いているなぁ。。。

2006年9月10日

美しいパズルとは


稲葉のパズル研究室

Cパズル
プログラミング
〜再帰編〜

書名 Matilda
著者Roald Dahl
初出1988
発行Penguin Group
頁数233ページ(本文)
定価UK £5.99
ISBN0-14-131136-3

Roald Dahl は、最近日本で大変な人気になっているようで、 NHKラジオ第2放送「原書で読む世界の名作」でも取り上げられているようだ。

児童書であるが、幼稚ではなく、話の展開が面白く、下手をすると病み付きになって 次々とDahlの本を読破したくなる。麻薬性がある。

実は、DAHLは、かなり前、まだ日本で騒がれる前に面白くてだいぶ読んだのだが、 もう内容を忘れつつあったので、再度読み直してみた。 面白い本でも、2度目は面白くなくなるものだが、しっかり内容を忘れていたこともあり 楽しく読むことができた。そのうち3度目もあるかもしれない。

前回の"The PRINCESS DIARIES"に続いて、 少女が主人公である。 今度は、ぐ〜んと若く、というより幼くて、3歳から小学校1年にかけての話。

子供のことなどおかまいなしの家庭に生まれたのだが、3歳にして新聞を読み、 家中の本を読んでもあきたらず、近くの公立図書館の本を次々と読んでしまう天才少女。

小学校に入って、とてもやさしい女の先生が担当になるが、 とんでもない女校長がいて、学校中の先生、生徒が恐れている。 しかし、Matildaの超能力でそれも解決してしまう。

話の展開が早いし、次々と予想外のことが書かれているので、読んでいてあきることがない。 もちろん、物凄い誇張というか、ありえないようなことがいっぱいで、それが面白い。

英語のレベルは、非常に易しくて、TOEIC470レベルの人にもオススメとあるが、 知らない単語は結構出てくるので、もうすこし上(540位?)のような気がするが、 私の単語力がガラガラと崩れ落ちているからかも知れない。 悪い言葉がずいぶん出てくるので、このような本を多読しておくと、 悪い言葉に慣れることができることで実用的な英語が身につくかもしれない。 この手の本を多読しておくと、海外へ行ったとき、悪ガキ達の会話が分かるのだろうか。

2006年8月17日


我輩は猫である


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