洋書独書記録

Lucy and Stephen Hawking


書名 GEORGE'S COSMIC TREASURE HUNT
著者LUCY & STEPHEN HAWKING
発行Doubleday; Airport / Export Ed版 (2008/10/2)
頁数本文299ページ、写真は除く
定価£10.99
ISBN978-0-385-61382-8

ホーキング博士と娘のルーシーの共著のやさしい宇宙の話で、この本は同シリーズの2冊目である。

今回のテーマは、地球外生命を求めて、可能性のありそうな星、惑星へ行ってみるのだが、 実際にはどこも住みにくいのである。

隣に住んでいたAnnieが、パパEricがフロリダに行くことになった。NASAで研究することになり、休みにAnnieのところに遊びに行き、またまた宇宙に飛び出していくのであった。

今回の本には、NASA提供の、地球外生命探索のための写真がたくさんある。 英語はかなりやさしいので、ホイホイ読める感じだ。 SF好きだけれど英語が下手なんて人には、こういう本から英語の勉強を始めるのがよいだろう。 また、第3弾が出たら読もうと思う。

世界各国語への翻訳も進んでおり、日本では岩崎書店から、『宇宙に秘められた謎』として7月に発売になるようだ。 いろいろな言語で出ているので、英語や日本語以外で読んでみようかな。

2009年5月10日

美しいパズルとは

ナンプレ問題
自動生成


これで、今日から
貴方もパズル作家

書名 A BRIEF HISTORY OF TIME
著者STEPHEN HAWKING
発行1988 Bantam Press
頁数本文192ページ
定価----
ISBN978-0-553-17698-8

本書は、ホーキング博士のポピュラーサイエンス書として非常に有名である。 そのため、いろいろなサイズの本があるのだが、持ち運びのよさと、 安さから、小型のペーパーバックを選んだ。 しかし、小型版を選んだのは、失敗だった。 文字が小さ過ぎて、読みにくかったのである。

さて、内容であるが、時間、ブラックホールに関する本である。 つまり、非常にやっかいな、物理的にちゃんと理解しようとすると、 数式の山になりそうな分野だが、E=mc2 というのを除いて、 一切の数式を排除した本である。 理由は、出版社が、数式が1つ増えるごとに、売上が半減するので、 できるだけ数式を減らしてくれとの圧力でこの本ができたようだ。

ビッグバンの前も考えるなら、時間は複素数で表現することになるらしいとか、 「ひも理論」とか、いろいろな、雲をつかむような内容の現代物理学に関する本である。 しかし、今から考えると、ちょっと内容が古い。 1988年に書かれたもので、20世紀後半の内容が多い。

Lisa Randallの"WARPED PASSAGES" を既に読んでいたのは失敗であった。読む順序が逆になってしまい、 この本が書かれた後の内容を知ってしまってからでは感激が減ってしまう。 書かれた年代順に読まないと、良くないようだ。

17世紀にガリレオガリレイの宗教裁判があったのだが、 今は創世記の内容とと、ビッグバンとの関係について議論があって、 ホーキング博士も出席したようだ。 宗教って、大変だ。

2008年12月8日

インターンシップ体験記

書名 GEORGE'S SECRET KEY TO THE UNIVERSE
著者LUCY & STEPHEN HAWKING
発行2007 Simon & Schuster Books for Young Readers
頁数本文297ページ、写真は除く
定価----
ISBN978-1-4169-5462-0

本書は、あのホーキング博士と娘のLusyが書いた、宇宙物理学の入門書である。 小学校高学年〜中学生くらいを対象に、宇宙物理学、特にブラックホールについて解説している。

サイエンスフィクションの形をとっているが、多数の星の写真があり、 各天体、星、惑星などについての比較も多い。

隣りに住むAnnieの父親Ericと宇宙に出掛けるのだが、 その途中でブラックホールに出くわしてしまう。 Georgeは何とかブラックホールに捕まらず逃げ帰ってくるのだが、 Ericは捕まってしまう。

ブラックホールに吸い込まれてしまったら、決して逃げ出すことができない。 そう思っていないだろうか。ブラックホールは、何でも吸い込んで、 どんどん強力になる一方である。

じつはそうではない。著者の名前がついている、ホーキング放射により、 ブラックホールに吸い込まれたものは掃き出されてしまい、 ブラックホールが消えてなくなる現象がある。

これにより何とかなるのだが、詳しい解説は省略する。

さて、本書であるが、ハードカバーであり、A5よりもやや大きい判型で、 紙も厚めで、かなり体積のある本である。

英語であるが、イラスト、写真などが多く、また子供向けを意識してか、 文字もかなり大きいのであるが、英語は子供向きにしては難しく感じた。

一番の驚きというか感心するのは、欧米では、本当に第一線の科学者が 入門的な本、それも子供達に科学を伝えようという本を良く書いていることだ。 専門の研究も重要だが、次世代を育てることへの力の入れ方が 日本と世界では大いに違うなと感じた次第である。

2008年1月27日


洋書独書記録