洋書独書記録

Ernest Hemingway


書名 A Farewell to Arms
著者Ernest Hemingway
初出1929
発行2004, Arrow Books (The Random House Group)
頁数293ページ(本文)
定価U.K. £ 6.99
ISBN0-09-991010-1

Hemingwayの本は、無駄な飾りがなく英語が非常にシンプルである。 実際、あまりにも簡単な表現を使うことも多くて、 まるで英語初心者のような文が出て来て驚かされる。

戦争中に、戦場で知り合った看護婦との愛を描いたものである。 そのため、戦争、軍隊関連の単語はかなり出てくるが、 それを除くととても平易な英語といえよう。

本書は、文字のサイズは普通の小ささになっていて、 それでいて長いパラグラフ、ほぼ1ページくらい続くパラグラフが ときどき出てくるのであるが、最初に出喰わしたときにはかなり圧迫感があったが、 パラグラフが長いだけで、文が長い訳ではない。 長いパラグラフでも、こういうタイプなら読みこなすのも困難ではない。

あまりにも有名な作品(邦訳『武器よさらば』)なので、ストーリーは省く。 読んで感じたのは、ときどき話が唐突に進行してしまうことだろうか。 これを唐突と感じるか、展開が小気味良いと感じるかは人により違うだろうが、 場面、状況の変化が急と感じた場所は多々存在した。 ただし、そこを説明し過ぎると、Hemingwayらしくなくなるのだろうか。

2008年1月20日

書名 The Old Man and the Sea
著者Ernest Hemingway
初出1952
発行2004, Arrow Books (The Random House Group)
頁数99ページ(本文)
定価U.K. £ 5.99
ISBN0-09-990840-9

あまりにも有名な作品である。 思ったよりも短かかった。大き目の文字で、100ページ弱に収まる作品 だとは知らなかった。このくらい短ければ、読破も可能かと思い読んだ。 そして、読破できた。まだ連休が残っているが、どうしよう。

この作品、日本語でも読んだことがなかったし、映画も見たことがなかった。 しいて言えば、高校の英語の時間に、ごく一部が抜粋されていて、 勉強したくらいだった。それ以上の知識はまったくなかった。

ストーリーをいまさら書くのは面倒なので、書かない。 カジキ鮪を捕まえるまで、その後のサメとの戦いが書かれている。 さすがに有名な本なので、読まなくてもついついあちこちから ストーリーが耳に入って来て、なんとなく全体のストーリーが 勝手に頭の中にでき上がってしまっていた。恐いことだ。 そういうのを打ち消すためにも、ちゃんと読んでおこうと思ったわけだ (ということにしておこう)。

今までの英語の本を読んだ経験(?)から、 どうも本題に入る前にやたらに準備のためにあれこれ書かれていることが多く、 話がゆっくりしか盛りあがらず、読むのに嫌気がさして来ることが多かったが、 本書は、あまり余分な話がなく、どんどん本題に入って行くので、 飽きることなく一気に読める。頁数も少なく、本当に一気に読める。

英語は、やさしい。ただし、以下の点は、難しいというか、諦めて読んだ。 漁、船、魚、海などに関する単語がどうしても出てくるのだが、 いっぱい出て来たものは読んでいる間だけは憶えられたように思うが、 読み終えた瞬間に忘れて仕舞った。 それから、ときどきスペイン語(らしい単語)が出てくる。 字体が違うし、英語の辞書には載っていないので、スペイン語だと思う。 これも分からぬまま、読みとばした。

ということで、世界的名作を読み終えることができた。 非常に描写的な表現で、余分な飾りがなく、情景が見えて来るような本であった。 日本語でもそうだけれど、余分なムダがしっかり削られている感じだった。 文章を書く本質は、英語も日本語も同じなのかな。

2007年5月4日

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