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書名 | AROUND THE WORLD IN 80 DAYS |
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| 著者 | JULES VERNE | |
| 翻訳 | ? | |
| 初出 | 1873年 | |
| 発行 | 2007, ALADDIN PAPERBACKS | |
| 頁数 | 本文317ページ | |
| 定価 | $5.99 | |
| ISBN | 978-1-4169-3936-8 |
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JULES VERNEの代表作(?)である。 この本については、題名と著者名しか実は知らなかった。 何らかの冒険小説、JULES VERNEだから、もしかしてSFになっているのだろうかという程度であった。 こんなに有名な本を読んでいないのは、教養不足と言われても仕方がない、 つまり、はずかしくないように、教養を高めるべく読んでおこうと思った訳である。 舞台は、1872年のロンドンである。 ロンドンの貴族らしきフィリアス・フォッグ氏が、金持ちが暇つぶししているクラブで、 80日間で世界一周できるかどうかの掛けをした。 フォッグ氏が、80日で世界一周できると主張し、 それを証明すべく直ちに世界一周旅行にでかけるのであった。 ちょうど80日後の同じ時刻までに、同じクラブに戻ってくれば、掛けはフォッグ氏の勝ちである。 経路は、ロンドン→スエズ→ボンベイ→カルカッタ→香港→横浜→サンフランシスコ→ニューヨーク→ロンドン。 今なら飛行機であろうが、当時のことなので、汽車および船の旅である。 しかし、80日で一周できるというのはトラブルもなく、予定通りに行った場合の話である。 当然、様々な事件が起き、行ってみたらインドではまだ鉄道が一部敷設されていなくて、 象に乗って進んだ。 香港では予定の太平洋横断の蒸気船に乗り遅れ、上海から太平洋横断の蒸気船が出ているというので、 小舟を利用して上海に向けて出発する。間に合わないかと思ったら、何とか蒸気船に出くわして、 乗り移ることができるのであった。 アメリカでは、鉄道がインデアンに教われてしまうのである。 1872年のアメリカとは、まだそんなインディアンに襲われるのが日常だったのだろうか。 ニューヨークでも、また乗り遅れるのだが、蒸気船をチャーターしてしまう。 何とか予定の時間に到着するように、どんどん石炭を焼べてスピードアップさせる。 石炭は元々フランスに到着できるだけの量しかなく、途中で燃料がなくなってしまう。 しかし、実は船には燃料があったのだ。甲板など、燃えそうなものを何でも剥がして燃料にしてしまうのだ。 こうして、何とかイギリス、リバプールに到着したのだが、そこで突然銀行強盗として逮捕される。 とか色々あるのだが、詳しく書いているときりがないので止める。 逮捕、拘束されたことによって、結局、80日ではロンドンまで帰ってこれず、落胆していた。 何とか80日で一周できるよう、遅れを取り戻すために掛金よりもはるかに多額の金を使い果たしていた。 それでも、インドで助けた女性を妻にすることになり、幸福を掴めたから良いか、ということで終わり。 と思ったら、実は、掛けに勝つのであった。なぜだろう。 地球を東向きに回ったので、1周すると1日だけ得をするのである。 つまり、日付変更線を東に向けて越えると1日得をし、西に向けて越えると1日損をする。 このことを、主人公は知らなかったようである。 100年以上も前のことなので、日付が1日ずれる事は、それほど一般的な知識ではなかったのだろう。 このおかげで賭けに勝つのだが、じつは最後の最後(37章)で分かるのではなく、 35章くらいから、このトリックを匂わせる話がいっぱい書かれてある。 ストーリーは、次から次へと事件が発生し、面白い。 英語に関しては、だれが英訳したかでかなり違うのではないかと思う。 本書は、子供向け古典(ALADDIN CLASSIC)の中の1冊なので、 もちろんかなりやさしい英語であった。 といっても、世界中を旅行するので、各地の風習などに依存する単語がいっぱい出てくるし、 船旅が多く、船や海に関する表現がなかなか難しいというか、そういう分野の英語に弱いことを再発見させてくれた。 2008年8月23日 |
ナンプレ問題 |