『不思議の国のアリス』である。 非常に有名なというより、有名過ぎる本といってもよいだろう。 英語学習者にとっては、入門的な、読みやすい本というイメージがあるのではないかと思う。 しかし、この本、「不思議の国」について、アリスが見た夢が紹介されている訳で、 内容は不思議なこと、現実的でないことばかりである。 だから、常識で書いている内容を推測するなどとてもできず、 英語をきちんと読んで理解することが要求されるのである。 どのくらい要求されるかというと、英語を母国語とする幼い子供並と言えば良いのだろうか。 さいわい、かなりの数の挿絵があり、それを見て、 自分の理解が間違っていないことを確認しながら読み進むという感じであった。 もし挿絵が無かったら、文章だけから全てをきちんと理解しなければならなくなり、 相当難しい本になってしまうのではないかと思う。 語彙も、結構要求される。動植物などの名前がたくさん出てくるのだが、さっぱり分からない。 また、19世紀に流行っていたらしい遊びの名前とか、色々なものが飛び出してくる。 読んだ本の表紙にもなっている、Cheshire Catは、なかなかのひねくれ者で、 詳しい内容を知らなくても、この猫だけは知っているという人も多いのではないだろうか。 ということで、正確に読めたか不安ではあるが、和訳を読むのは面倒なので、 たぶん正しく読めたのだということにしておこう。 ただし、詩の部分は、よく分からなかったし、日本語訳も分からないかも知れない。 続編"Through the Looking Glass"も実は入手している。さて、続いて一気に読むべきだろうか。
http://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html 2008年11月15日 |
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