洋書独書記録

John Grisham


書名 Skipping Cristmas
著者John Grisham
初出2001年11月
発行2004年
頁数227ページ
定価US 6.99$
ISBN0-440-24257-6

そもそも、この本を入手したのは、タイトルが Skipping Cristmas ということで、 何とかクリスマスの様々な例年行う行事を全部スキップしてしまおうとう事だろうと思い、 裏表紙の説明だけを読み判断した。

そして、ページ数が少ないこと、最初の方をちらっと読んだら読めそうだったこと (早合点であった)などを考慮し購入した。 もちろん、タイトルからもあるように、クリスマスを題材にしているので、 クリスマス前に購入し、クリスマスまでには読み終えるという計画だった。

もちろん、いつものように予定は狂い、結局正月になってやっと読み終えることができた。 そうなったのは、やはり読み始めるのが遅かったことが一番である。 自分の英語力を無視していたのがいけない。

英語の構文は、いたって平易なのだが、知らない単語、知らない表現がどんどん出て来てしまった。 全部無視して読んでも良かったのだが、ついつい辞書を引いたりしたのも時間がかかった原因の一つである。 まあ、このくらいの本は、辞書を引かずにすらすらと読めるようにならねばと 新年早々思った次第である。

さて、John Grishamの著であるが、ちょっと他とは趣きが違って、滑稽な本であった。 どたばた喜劇といったところだろうか。

表紙の一部を拡大した絵なのだが、クリスマスに家を飾り立てているのが分るだろう。 ただし、中央の家は主人公の家で、クリスマスをスキップしたので真っ暗である。 アメリカは実際どうなのかは知らないが、昨年のクリスマスに6100ドルも使ったので、 これはとんでもないことだ。こんなに大金を無駄に使うのではなく、 クリスマスをスキップすることでもっと有効にお金を使おうと企む訳だ。 主人公は会計士で、お金には当然細かいのだ。

娘も今年のクリスマスにはいないので、 クリスマスをスキップすることで節約できた金で、 夫婦でカリブ海へ行ってのんびりしようと思い立ったのであった。 さて、そう企てたものの、次ぎから次ぎへと事件が発生していく。 この発生のテンポが非常に早く、辞書を引きながら読んだけれど、 それでもどんどん読み進められた。

本書は読みやすいことは間違いない。薄いし、お手頃だろう。

2006年1月2日
洋書独書記録