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クロスサム(カックロ)

中級常識


さらにヒントが少なく、ちょっと先を調べないと決定できない、要するに難 しい問題への挑戦である。本当は、大きなサイズの問題で難しい問題を解説す るといいのだが、それは大変なので、小さくて難しいので妥協しよう。

さて、実際に解いて、その難しさを味わってみよう。

例題4

これが、ホイホイ出来たら、以下の説明は読む必要はない。さらに高いレベ ルから読み始めれば充分である。まあ、10×10の問題で、これが出来れば、 これ以上のはほとんどないはずである。もっと大きな問題にチャレンジすべき である。



まず、縦と横だけ見て、もうそのマスに入るのはこれしかないと簡単に決まっ てしまう個所だけを埋めてみた。

説明は必要ないだろう。もし、説明が必要だったら、 『基礎の基礎』から勉強しなおす必要が ある。

たぶん、しっかり勉強された貴方のことだから、他のマスにもついつい数字 を入れてしまったことと思う。


次に、すぐに必然的に決まってしまう個所に数値を入れた。

これも、説明の必要がまったくないであろう。

では、のマスについて調べよう。横は3マスで 10である。そして、縦方向は、2マスで15だから、6以上である。横3マスの 残り2マスに1と2を入れたとき7になる。 だから、は、6か7である。

の2マス右は、縦3マスで20である。20に入れ られる一番小さい数は3(9+8+3)である。以上から、 の横の行は、各マスに可能な一番小さい数を入 れると、左から順に、6+1+3となる。


その後は、次々に決まる。

のところも、7=1+2+4なので、説明の必要もな いだろう。

右上隅で重要なのは、縦横両方を見て、可能な組み合わせを見つけることで ある。入れられる最大の数、あるいは最小の数を求めると、実はそれ以外の組 み合わせは不可能と分かることが多くある。

今度は、左下隅。もう、ヒントが示されている。 の行、4マスで12のときである。

まず、各マスの縦方向を見ると、12の横の各マスに入れられる最小の数が分 かる。一番左から、 22-9-7=5, 26-9-8-7=2, 13-9=4 そして一番右は1になる。この可能な一番小さい数を足すと、すでに12になる。

また、決定してしまった。

あとは、必然的に決まるところを順次決めて行くと、次図の状態まで難なく たどりつく。


次は、右下隅について考えよう。

今までは、最小の場合ばかりを考えて来たが、ときどきはその逆もやらなけ ればならない。ここでは、可能な最大の数を入れてみた。

では、ページを変えて、説明を始める。

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