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ののぐらむ解法教室

高等常識


「2方向の同時調査」の常識


このレベルになって、やっと「ののぐらむ」的に頭を使う段階になってくるのである。

今までは、縦あるいは横の1列についてだけ考えていたのであるが、それはまあ 入門者のやることで、2つの方向を同時にながめながら決定できることをやってみよう。

だいたい隅とか外周に近いあたりで頻繁に使える常識の紹介であり、 次の隅について調べてみよう。

角を黒と仮定すると、横に3つ伸ばすために、オレンジ部分が決まる。 すると、縦方向を見ると、左から順に長さが2,2,8となるので、黄色い部分は全部黒マスとなる。

そうなると、2行目の左端の1と矛盾するので、隅を黒マスとしたのは間違いで、 隅は白マスに決定する。

今決まった右隣を黒マスとすることに仮定すると、そこから右に3マスが黒となる。 すると、同様にして上から2行目が矛盾してしまうので、隅の隣も白マスでなければならない。

さらにその右隣も同様にして矛盾が導ける。

たったこれだけの狭い部分であるが、どんどんやっていくと、 次の図のように結局5マスが白マスに決まるのが分かるであろうか。


以上のように、両方向を同時に眺めるとどんどん決まることがある。 隅の方が白くなる絵の場合、これで決まることが頻繁に発生するので、 この方法を使えると、スイスイ解ける問題がかなり増えるはずである。

慣れれば、どうってことはない常識です。上で長々と説明したことを、 頭の中だけで行えるようになるのに時間はかからないでしょう。


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