またまた昔の話ですが、社内で共同でプログラムを組むとき、バグを入れて しまった者が、バグを発見し、直した人に昼食や夕食をサービスする、プログ ラマの間で自然にできた制度がありました。程度の差によって、ちゃんとした 料理から、缶ジュース1本だったりしました。この制度のおかげで、ずいぶん 食事代が助かりました。でも、得する人と、損する人がいつも固定してしまう ので、いつまでも続けられるものではなく、残念ながら自然消滅してしまいま した。 アルゴリズムやプログラムの美しさなどについてのコンテストみたいなこと をやっている会社は時々聞きます。評価そのものは難しく、優劣の判定は決め にくいものがありますが、とにかく、何とかして技術面の向上を目指している ことが重要なことです。 ある会社へ行ったら、社内で実行速度が問題になっている部分の高速化アル ゴリズム募集の広告が掲示されていました。なんと、社外の人も応募可能となっ ていて、ちょっとその気になったこともありました。
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