『Cプログラミング診断室』目次次(第3章 上司が問題 意味不明の初期化)

第3章 上司が問題

長い main


今回も「長い関数」がありました。それも、こともあろうに、mainが長いのです。mainで主要な 処理をしてしまい、後は比較的短い関数にまとめられています。

まず、関数mainは、せいぜい数個の関数を呼び出す程度の、短い関数にしてしまうことです。 mainの中に、本当の処理を延々と書いてはいけません。100行をはるかに越えるmainは絶対許され ません。

mainは、前半でドライブ名をチェックし、ドライブのタイプを求めています。後半では照合検査 をしています。したがって、大きく2つに分かれていて、それぞれを関数にしてしまうことが考え られ、これでmainは、コンパクトな、一見してすぐに何をやっているかすぐ分かる、説明し易い関 数になってしまいます。

インターンシップ体験記



Copyright1996 Hirofumi Fujiwara. No reproduction or republication without written permission
『Cプログラミング診断室』目次次(第3章 上司が問題 意味不明の初期化)