『Cプログラミング診断室』目次
Cプログラミング診断室
正誤表
長らく「正誤表」の発表を遅らせておりましたが、この度回線も増強され、
少々のアクセス集中には耐えられそうになりました。それで、今までに自分で
見つけてしまったものや、教えて頂いたものを、ここに公表することにしまし
た。
(こんなことでそんなにアクセスが集中するとは思えないのだが、まあいいか)
出版された本の初版および第2版に対しての「正誤表」です。一部の誤りに
ついては第2版では修正されていますが、ここでは特に区別せず入れています。
なお、WEBで公開しているものにつきましては、直接変更を加えていきま
すので、悪しからず。WEB公開の元原稿の中に、雑誌の原稿から取り込んだ
ものと、本の原稿から取り込んだものとがあります。雑誌の元原稿からの場合、
本とはかなり異なることもありますが、それらはそのうち、本の元原稿へ差し
替えたいと一応思ってはいますが、保証の限りではありません。
なお、まだまだ誤りはある筈ですから、どんどん見つけましょう
(^_^)。
かならず見つけられると思いますが、その節は、どうか、
こっそりと私にメール(fuji at fuji.gr.jp)してくださるか、
『伝言板』に書き込むかしてください。
そういう全国的デバッグにより品質向上が期待できます。
2月26日
最終更新 2001年2月23日
開院準備
8ページ、右、「レベル差」より5行下 |
? | プログラマを排出 |
| 「輩出」は優れた人の場合にしか使えないので、ここは「排出」です。 |
12ページ、左、「隠すことについて」より2行上 |
誤 | 情報の収拾 |
正 | 情報の収集 |
12ページ、右、上から15行目 |
誤 | いくら説明ても, |
正 | いくら説明しても, |
13ページ、左、上から23行目 |
誤 | むずしいのが現実ですね. |
正 | 難しいのが現実ですね. |
第1章 普通の初心者
44ページ、リスト1−5、行番号97 |
誤 |
97 for( i=0 ; i >= 500 ; ++i ) |
正 |
97 for( i=0 ; i < 500 ; ++i ) |
第2章 これでもプロ
61ページ、上から6行目 |
誤 |
#define Extern extren |
正 |
#define Extern extern |
62ページ、【ポインタ】の2行目 |
誤 |
実際にはほどんと |
正 |
実際にはほとんど |
62ページ、下から6行目 |
誤 |
*keybufprt++ = KESC; |
正 |
*keybufptr++ = KESC; |
66ページ、11行目 |
誤 |
usleepがミリ秒単位 |
正 |
usleepがマイクロ秒単位 |
第3章 上司が問題
91ページ、上から13行目 |
誤 |
file_count_from, file_cout_to |
正 |
file_count_from, file_count_to |
第4章 キャストが好き
105ページ、■代入時の自動的型変換■の下から7行目 |
誤 |
1.0は, 1と整数で書いても, *costhにはfloat型の
|
正 |
1.0は, 1と整数で書いても, *ctsにはfloat型の
|
110ページ、上から3行目、4行目 |
誤 |
(b) 関数ceilによる切り捨て
(c) 関数floorによる切り上げ
|
正 |
(b) 関数ceilによる切り上げ
(c) 関数floorによる切り捨て
|
第5章 管理は複雑に
129ページ、図5−1、8バイト目からのメンバー名 |
誤 | double ualue |
正 | double value |
第6章 不慣れ
137ページ、リスト6−2,行番号4 |
誤 |
4 fprintf( stderr, "fn() is not supported\n" ); \
|
正 |
4 fprintf( stderr, #fn "() is not supported\n" ); \
|
148ページ、リスト6−12,行番号29,32 |
誤 |
29 *ptr = malloc( n * unitsize );
32 *ptr = malloc( n * unitsize );
|
正 |
29 *pptr = malloc( n * unitsize );
32 *pptr = malloc( n * unitsize );
|
第8章 Pascalが好き
182ページ、リスト8−7、行番号22 |
誤 |
21 param[0] = Job_ID;
22 param[2] = '\0';
|
正 |
21 param[0] = Job_ID;
22
|
第10章 最長不倒関数
206ページ、中央の英文 |
誤 |
We will encourage you to develop the three virtues of a programmer:
aziness, impatience, and hubris.
|
正 |
We will encourage you to develop the three virtues of a programmer:
laziness, impatience, and hubris.
|
第15章 メモリが足りない
295ページ、中央付近 |
誤 |
日本語に関してはまだまだ問題は山積しています。最近、第1水準、第2水準だけでは漢字が足
りないということで、補助漢字として5801字の漢字が制定されました。コンピュータの性能が向上
したので、漢字を増やせるようにはなったのですが、
世の中になかった文字がJIS規格文字として
発明されているようです。簡単な例としては、
粐 区点 68-68 JIS 6464
という漢字があります。
これは、5万字もの漢字を採字している大修館の大漢和辞典にも載ってい
ない字です。よくあるパソコンワープロ用の漢字辞典をみると、読みがたいてい空白になっていま
す。普通の漢和辞典ではこの字は出ていませんが、大修館の大漢語林では、「音義未詳」で、JIS
コードだけが示されています。発音もできなければ、意味も分からない漢字というふうに説明され
ています。
第1水準にはそういうJIS発明品の漢字はないようですが、
第2水準の2%位の漢字はそのような「JIS企画漢字」です。
補助漢字にはどのくらいそのような漢字があるのでしょうか。
|
正 |
日本語に関してはまだまだ問題は山積しています。最近、第1水準、第2水準だけでは漢字が足
りないということで、補助漢字として5801字の漢字が制定されました。コンピュータの性能が向上
したので、漢字を増やせるようにはなったのですが、
漢字辞典の説明でもかなり混乱があるようです。
簡単な例としては、
粐 区点 68-68 JIS 6464
という漢字があります。
これは、5万字もの漢字を採字している大修館の大漢和辞典にも載ってい
ない字です。よくあるパソコンワープロ用の漢字辞典をみると、読みがたいてい空白になっていま
す。普通の漢和辞典ではこの字は出ていませんが、大修館の大漢語林では、「音義未詳」で、JIS
コードだけが示されています。発音もできなければ、意味も分からない漢字というふうに説明され
ています。
第1水準にはそういう漢字はないようですが、
第2水準の2%位の漢字にはそのような指摘もあります。
なお、秋田市に粐薪沢(ぬかまきざわ)という地名があり、JIS第2水準では地名をできる
だけ網羅することも目的だったので、採録されたようです。
それにしても、もっと混乱を避けられるような配慮はできなかったものでしょうか。
|
付録B 書評
310ページ、左、「★有用性」より3行下 |
誤 | 「有用性,有構成」 |
正 | 「有用性,有効性」 |
310ページ、左、「Cプログラムの落し穴」 |
誤 | A.コーニング著,トッパン |
正 | A.コーニグ著,トッパン |
312ページ、左、「ANSI C 上級入門」 |
誤 | D N.ゲハニ著 |
正 | D.N.ゲハニ著 |
index
315ページ、右(書体の違い) |
誤 | X11R5 |
正 | X11R5 |
317ページ、右 |
誤 | ネクタC |
正 | ネクタイ |
奥付
著者略歴の最後(第3刷のみ) |
誤 | 代表取締役 |
正 | 取締役 |
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without written permission
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